月別記事

ブログ 今日のいもたつ

2010年02月

第7回菊姫会総会

100218blog.JPG

菊姫会とは銘酒菊姫を通して、
日本酒文化を本物の日本酒の素晴らしさを伝える、
全国の優良?酒販店の会で、
蔵元菊姫が前面バックアップをしています。
今年も山代温泉で菊姫会総会があり参加しました。

初日は勉強会です。
菊姫の原料米=兵庫県吉川町の山田錦についてと、
酒質の設計=醸造の醍醐味についての勉強と、
菊姫会専売酒=鶴の里の過去7年分の利き酒、
新酒の試飲、菊姫全銘柄の試飲を勉強プラス楽しみました。

実はタツマは酒屋(菊姫屋)でもあります。
今回の勉強を活かしてお客様へもっと菊姫や
日本酒の素晴らしさを伝えます。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2010年02月18日 07:44

或る夜の出来事 1934米 フランク・キャプラ

100217blog.jpg

傑作の折り紙つきに同感です。
たくさんの映画に影響を与えている所も随所にみられます。

リズムを重視して、ストーリー展開や脚本、台詞が作られています。
それがとても小気味良いので、引き込まれてゆきます。

繰り返しますが、ひとつひとつの壁を乗り越えて行く時の
エピソードが面白いプラスリズミカルです。

中でも印象的なのは、ラストです。
クラーク・ゲイブルなしの演出は憎いと思いました。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時:2010年02月17日 08:09

キリマンジャロの雪 195米 ヘンリー・キング

100216blog.jpg

夫婦とは不思議な存在で、恋人とは違う。
とはよく言われることですし、
浮気をしても、戻ってくるのは女房のところ。
なんてのは、落語でもめずらしくありません。

魅力的な3人の女優は、この映画の華で、見どころでした。
それぞれの役割があり、しかも物語にぴったりの人選ではないでしょうか?

魅力ある恋人のエヴァ・ガードナー
別れてその空虚を埋める、違った魅力のヒルデカルド・ネフ
献身的な正妻?スーザン・ヘイワード

その中で、
夫婦関係は作り上げるものという良さが現されていて、
本物の夫婦にある幸せと、それに気づく素晴らしさが良かったですね。

キリマンジャロの頂きにいるヒョウについては、
一解釈がされていますが、これはもっと深く追求するテーマですし、
この映画では語りきれない自然のなせる行為です。
これは、改めてテーマに考えたい事象です。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時:2010年02月16日 07:27

若草物語 1949米 マーヴィン・ルロイ

100215blog.jpg

4人の姉妹が大人になっゆく姿を描く有名な映画ですが、
初めての鑑賞です。
ジューン・アリソンのジョーも良かったのですが、
1933年版のキャサリン・ヘップバーンも観たくなります。

この手の映画は、
衣装やセットが語る映像を観るのが楽しくなります。

女優4名も当時の大カンバンそろいということで、
今それを鑑賞する価値もあります。

同じ映画(内容は定かではありませんが)が、
日本版で1964年日活で製作されていることを知りました。
当時の日本の4名の女優も、当然観たくなりました。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時:2010年02月15日 07:48

開店休業

100214blog.JPG

ほしいも にとって寒いのは大歓迎なのですが、
雪はできればご遠慮願いたいところです。
そしてここ数日間、まともに晴れた日がありませんでした。

12月後半から1月にかけてのほしいも日和から
どうも季節が変わりつつあるようです。
幸いこの後も寒さが続くので、それはありがたいのですが。

今日は久々のお天気ですが、また、すぐに雨予報です。
ここにきて ほしいもが乾かず足踏み状態です。

【芋日記】

日時:2010年02月14日 09:22

黄金の七人 1965伊 マルコ・ヴィカリオ

100213blog.jpg

細かいことは一切なし。
テンポよく、ポップだけど意味ありげな音楽と一緒に、
リズミカルに話が流れます。

みどころのロッサナ・ポデスタの衣装とセクシーシーンも
的を得ているように差し込まれます。

ストーリーも含めて、
できそうでできない作品です。
どうすれば楽しませるか?巻き込むように。
という意図を感じます。

粋な映画です。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時:2010年02月13日 13:21

クロエ Chloe 2001日 利重剛

100212blog.jpg

命を落とすほどではないけれど、
理不尽なんて、茶飯事で、この物語の中でも、
不治の病と言う最高の理不尽に隠れてたくさんの
どうにもならないことが散りばめられています。

だからより二人は二人が必要になることが、強調されていました。

純粋な二人の愛の物語として、
泣けてしまう話なのですが、
冒頭の砂のように崩れるという表現が
キーの話だと感じました。

抗うことができないこと、
限られた時間の中で生きている実感
それを観た後に考えさせる映画でした。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時:2010年02月12日 07:32

マーシャル・ロー 1998米 エドワード・スウィック

100211blog.jpg

ニューヨークが戒厳令下に置かれる、
当時より現在の方がリアル感がある設定です。
しかし、その精神は変わりません。

自由を得た尊さがあふれるからそれを守るために、
自由を失うことに進んでしまいます。
それを正常化する制度がアメリカにはあることを
訴えているようです。

アメリカを
嫌いと答える人がどれ位いるのかわかりませんが、
嫌われ者こそ偉大な制度を持っているのかも知れません。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時:2010年02月11日 11:42

SBSラジオで放送されました

100210blog.jpg

タツマ店頭で開催している“丸干し芋祭り”が
2/8のSBSラジオの「GOGOワイドらぶらじ」
で紹介されました。

丸干し芋は今が旬!をテーマに
干し芋作りの動画を映したり、
丸干し芋の加工風景の写真の展示で、
伝統的な干し芋作りに触れることができるように
しています。
また、5種類の丸干し芋の試食、販売なども行っています。

2月一杯開催です。
地元の方はぜひお立ち寄りを。

【芋日記】

日時:2010年02月10日 07:21

眼下の敵 1957米 ディック・パウエル

100209blog.jpg

戦艦とUボートの各長短を活かし、突いて、
行き詰る駆け引きが行われます。
そこには戦時とはいえ、
男たちが持てる力と頭脳で戦うスポーツマンシップを
思わせます。

緊迫した様子が描かれそれが伝わるから、
観ていて気を抜けません。
特に潜水艦のつらさが上手く映されています。

後半に行くほどテンポが上がり、
どんでん返しがあり良かったです。
戦時で人間的に認め合うところも、
戦後10年以上経ったから描けたのではないかと感じました。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時:2010年02月09日 07:07