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ブログ 今日のいもたつ

酒呑みのひとりごと

とても贅沢な梅酒作り

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昨夏、感動的に美味しい2年ものの梅酒を飲みました。
もちろん普通の梅酒ではありません。
菊姫が誇る米焼酎“加州剣”の梅酒です。

41度の高めのアルコールに漬け込みますが、甘みは一切加えません。
2年もので、梅のエキスがでて、薬用酒のようでした。
加州剣と梅エキス両方の強さが合わさった、
とても硬派な梅酒でした。

あれを再現とばかりに、梅1kgに対して、
加州剣4合をなんと贅沢に4本使って梅酒作りです。
とても贅沢な梅酒になります。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2011年06月06日 07:23

ビール3種

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【ヒナノビール】
フランス領タヒチのオーソドックスなビールとのこと。
南国らしい味です。
国産ラガーっぽいので、日本受けします。
雑味がないところが気に入りました。

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【COEDO(コエド)ビール キャラ】
小江戸と言うそうだ。しかも伽羅。

甘くほろ苦い。やさしい美味しさのビールです。
味わいがあるタイプです。
グイグイグイって飲んで・・・というビールよりも
こういうタイプが地ビールでは増えていることをここのところ感じます。

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【ビール インドの青鬼】
インディア・ペール・エールという部類のビールだそうで、
イギリスがインドを統治していた頃に生まれた、
苦味とアルコールが強いビールとのこと。

確かにその両方が特長です。
ボックビールにも近いかな、という感想です。

多様なビールがあり、そこから歴史を想うのも
乙なものです。

ビールとは関係ないですが、
昨日ほしいものタツマの「毎月お届け干しいも」が出荷しました。
今月のおまけ干し芋は、
【紅マサリ平ほしいも】です。
ご興味がある方はこちら
http://www.tatuma.co.jp/teiki-month.html

【酒呑みのひとりごと】

日時:2011年06月04日 07:52

サンクトガーレン

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【サンクトガーレン ゴールデンエール】
苦味が効いていますが、甘みも香りも楽しめます。
コクもありますし、苦味を受け入れればバランスがとれていて、
ビール好きにはもちろん、誰にも進められる本格的な味わいです。

このシリーズは知らなかったのですが、今回4種類のセットで購入しました。
後も楽しみになりますし、改めて日本の地ビールのレベルの高さを感じます。

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【サンクトガーレン アンバーエール】
ボックビールのような味わいです。
ゴールデンエール同様にホップの苦味も売りですが、
甘みのある旨さがあります。
濃い目のブラウンの色からも感じさせる香ばしさも
演出されているという感じです。

ゴールデンエールの時に感じたこのシリーズは
これ位は美味しいだろうという予想でしたが、
その通りでした。

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【サンクトガーレン ペールエール】
偉大なビールのひとつとしてギネススタウトを、
ビールの最高峰と評価していますが、それに近い味わいがあります。
このシリーズは、苦味がポイントですが、それをかなり意図的に造られているビールです。

アルコール分も体感の方が実際よりも高くて、
ビールを超える雰囲気があるところが、ギネススタウトに似たところです。

ここまで書いてなんですが、実はギネススタウトとは、印象は違います。
でもこれは好き好きで、このビールの方が評価が高くても不思議ではありません。
じっくり味わうタイプで、こういうビールが地ビールであるこが嬉しいですね。
再三再四の話になりますが、地ビールは本当にそしてかなり進化しています。

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【サンクトガーレン ブラウンポーター】
ローストされたコクがある旨みですが、
苦味は少なく、その分甘みも結構あります。
色合いよりも軽快な味わいです。

サンクトガーレンを4種類試しましたが、
どれも満足ですが、ちょっとヨソユキを感じるのも正直な所です。

力が入っているのは飲み手のこちらかもしれませんが。
けれど考えてみれば毎日晩酌の菊姫も、
人によってはヨソユキと感じるのかもしれないと、
ふと思いました。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2011年05月27日 08:00

焼き魚

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桜の下で菊姫と一緒に楽しみました。

秋刀魚、鮭、鯵、鯖
と、とっかえひっかえ
菊姫も山廃純米生原酒と鶴の里を交互に、
時折アンデックス・ヒル(ドイツビール)を挟んで。

「良い一日だったな」と
落語「猫の災難」を満喫してました。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2011年04月22日 07:30

蕎麦

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素材のほのかな甘みを楽しむ。これぞ日本料理と舌鼓です。
先日山梨県に行ったときに蕎麦を食べました。

「本日のお酒」として菊姫BY大吟醸がありました。
お昼なので控えましたが、蕎麦の良い蕎麦ならではのあの甘みに、BY大吟醸は確かに合いそうです。

一緒に頼んだ「田舎蕎麦」は風味も強く、繊細な甘みというよりも
主張した味わいでした。
こちらは純米酒が合いそうです。
けれど山廃純米よりも、金剣、もしくは鶴の里が良いでしょうか。

もし仕事帰りに立ち寄ったなら、
確実に呑んでいましたから、蕎麦はそれほど味わわなかったでしょう。
けれど菊姫と蕎麦で堪能したのは間違いありません。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2011年03月06日 09:03

唎き酒勉強会

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菊姫会で山廃仕込みの酒の唎き酒勉強会がありました。
毎日飲んでいる酒でもブラインドになると解らないものです。

今回は山廃仕込み限定での唎き酒でしたので、
ある程度絞込みながら唎き酒できるのですが、
それでも難しかったです。
結果は2勝2敗でした。

けれど改めて、山廃仕込みでの仕込み違いを
頭と舌で勉強しました。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2011年02月19日 05:56

菊姫会蔵見学

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菊姫会の二日目は総会と柳社長の講演です。
ここで全日程終了なのですが、
希望者は蔵出見学に行きます。

せっかくなので今年も蔵見学に行きました。
温かい日でしたが、蔵の鶴来は雪が残っていて、
蔵の中は冷え込みます。

仕込みはほとんど終わり、
最後の仕込み、焼酎の加賀の露・加州剣の醪を造る所、
速醸純米の搾りなどを見学できました。

蔵内は酒仕込みの残り香に包まれていて、
蔵人たちの今年の奮闘の後もうかがえました。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2011年02月18日 08:48

菊姫会2011

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恒例の菊姫会です。
山代温泉までの道のりは雪もなく快晴で快適でした。
今年の勉強のメインは麹造り。
子育てのように麹造りすることを知りました。

日本酒の奥深さを改めて確認、
そして菊姫の美味しさもこの勉強と
唎き酒と懇親会で頭と体で体感の一日でした。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2011年02月17日 07:57

よなよなエール

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暮れに買い込んだお正月用ビールの最後です。
以前一度飲んだことがあり、好印象のビールです。
幻滅の錯覚は良くあることなので、
要注意で試飲しました。

コクがあることを改めて認識。
結論からこのビールは定番にしても良いということ。
少しいい間違えました。
この蔵のビールは定番にしても良いというのが答えです。
じっくりこの蔵のどれがお気に入りかを、
もう少し慎重に見極めたいです。

きっと夏に近づくとこの感覚を思い出すでしょう。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2011年01月16日 07:03

サンサン オーガニックビール

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よなよなビールの1ブランドです。
ここのところこの蔵に凝っています。

このビールも以前飲んだことがあるのですが、
この蔵ということ、この蔵が他にどんなビールを
造っているかが解ってきました。

オーガニックは、
有機干し芋の生産者としても、
酒呑みとしても気になるところで、
オーガニックビールもけっして主流にはなりえないけれど、
頑張ってもっと流通して欲しいところです。

このビールは、価格もリーズナブルですし、
味もOKですから、オーガニックビールとして
もっと販売されるように思いますが、
発泡酒や第3のビールとビールの関係を考えると、
オーガニックというよりも、
ビール自体の地位のことを考えてしまいます。

【酒呑みのひとりごと】

日時:2011年01月15日 09:24