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ブログ 今日のいもたつ

サンクトガーレン

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【サンクトガーレン ゴールデンエール】
苦味が効いていますが、甘みも香りも楽しめます。
コクもありますし、苦味を受け入れればバランスがとれていて、
ビール好きにはもちろん、誰にも進められる本格的な味わいです。

このシリーズは知らなかったのですが、今回4種類のセットで購入しました。
後も楽しみになりますし、改めて日本の地ビールのレベルの高さを感じます。

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【サンクトガーレン アンバーエール】
ボックビールのような味わいです。
ゴールデンエール同様にホップの苦味も売りですが、
甘みのある旨さがあります。
濃い目のブラウンの色からも感じさせる香ばしさも
演出されているという感じです。

ゴールデンエールの時に感じたこのシリーズは
これ位は美味しいだろうという予想でしたが、
その通りでした。

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【サンクトガーレン ペールエール】
偉大なビールのひとつとしてギネススタウトを、
ビールの最高峰と評価していますが、それに近い味わいがあります。
このシリーズは、苦味がポイントですが、それをかなり意図的に造られているビールです。

アルコール分も体感の方が実際よりも高くて、
ビールを超える雰囲気があるところが、ギネススタウトに似たところです。

ここまで書いてなんですが、実はギネススタウトとは、印象は違います。
でもこれは好き好きで、このビールの方が評価が高くても不思議ではありません。
じっくり味わうタイプで、こういうビールが地ビールであるこが嬉しいですね。
再三再四の話になりますが、地ビールは本当にそしてかなり進化しています。

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【サンクトガーレン ブラウンポーター】
ローストされたコクがある旨みですが、
苦味は少なく、その分甘みも結構あります。
色合いよりも軽快な味わいです。

サンクトガーレンを4種類試しましたが、
どれも満足ですが、ちょっとヨソユキを感じるのも正直な所です。

力が入っているのは飲み手のこちらかもしれませんが。
けれど考えてみれば毎日晩酌の菊姫も、
人によってはヨソユキと感じるのかもしれないと、
ふと思いました。

【酒呑みのひとりごと】

日時: 2011年05月27日 08:00