芋日記
【SPAC演劇】イナバとナバホの白兎 演出:宮城聰

この演劇は、フランス国立ケ・ブランリー美術館の開館10周年記念委嘱作品ということ。
ケ・ブランリー美術館は、ルーブル、オルセー、ポンピドーとともにパリの4大美術館に数えられるということで、そこから直々に新作を作って欲しいというのだから大変な名誉ということと同時に大変な重圧です。
2006年には同美術館のクロード・レヴィ=ストロース劇場のこけら落とし公演として、『マハーバーラタ~ナラ王の冒険~』を上演、2013年にもSPACフランス公演ツアーの一環として同劇場で『マハーバーラタ~ナラ王の冒険~』を上演、そして今回もクロード・レヴィ=ストロース劇場で新作をということだそうです。
だから今回はその期待に応えられるだろうか?と、素人ながらに見守るような気持ちで観劇でした。
前回よりも良い席で観れたこともありますが、パリでも受け入れられるのではないかという感触でした。
レヴィ=ストロースの仮説に対して、それを尊重して敬意を表してSPACが出したひとつの答えが「イナバとナバホの白兎」、とても日本的でもあり、そして普遍的な劇です。
成功して帰ってきて欲しいと願っています。
二度目の感想ですが、役者さん達が気持ちよく演じているなと思いました。練って練って構想し、相当稽古したのがわかります。相当なプレッシャーなはずですが、それを跳ね飛ばすまでやりきってきたのでしょう。
是非頑張ってきて欲しいし、6月パリでの世界初演に先駆けてのプレ講演で観劇できる環境にあることをありがたいとも思いました。
【芋日記】
今年の麦間栽培

いつもは春先早めに畝(うね)を立てて、その間に麦を蒔き、
育苗中に育てて、畝間にサツマイモ苗を植える方法でしたが、
今年は、秋の麦を畝幅内だけ鋤き込んでの麦間栽培をしています。
【芋日記】
障壁帯を作りました

輪作で育てた麦を畑回りだけ厚めに残し、障壁にした畑です。
病害虫防除と、風除けを狙っています。
【芋日記】
掘り取り機を活用します

ポテトチップス用のジャガイモを契約栽培で作っている農家です。
サツマイモ収穫時の掘り取り機がジャガイモの収穫でも使えるので、
大規模でやっている農家が契約栽培しています。
【芋日記】
菜の花も緑肥です

サツマイモ収穫の後、輪作のために麦を蒔きます。
それと同時に菜の花を蒔く農家が増えました。
麦だけよりも良い緑肥になるようです。
【芋日記】
干し場の名残

苗場のビニールハウスは冬は干し場にしています。
その時に麦藁を敷きつめるので、そこで落ちた種が芽を出しています。
麦はサツマイモよりも生長が早く、草とともに元気です。
【芋日記】
草取りと同じく毎朝毎夕

日中はかなり暑くなる苗場なので、朝ビニールハウスを風通し良くします。
逆に夜はかなり冷えるので、地温が上がっているうちにビニールをしっかりと閉じます。
【芋日記】
草取りに追われています

水分たっぷり、温度も充分の苗場ですから、
雑草も次から次へと育ってきます。
毎朝と毎夕草取りしています。
【芋日記】
早い傾向のサツマイモ

人参芋、安納芋、かぼちゃ芋は近い品種で、
これらは芽が出るのが早い傾向があります。
紅マサリに続いて今年もそれらが芽を出しました。
【芋日記】
まだ寒いので

進さんのメロンは根が張って、育ってきています。
ほしいも産地の気候はメロン苗にはまだ寒いので、
寒さ対策で被せてある覆いはまだそのままにしておきます。
【芋日記】