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人参芋系の特徴
兼六人参芋、安納黄金、安納紅、かぼちゃ芋と4品種の人参芋系の芋を育てています。
人参芋系はなかなか肌が綺麗にならないですが、この畑は良いモノができました。
かなり早い
芋の収穫が終わると、輪作麦を播種して、畑全体を鋤きこみます。
それが年内の畑での最後の作業です。
今年も苦戦
今年掘り起こした いずみです。
この位まで育てば良いのですが、これ以下が大半でした。
ここも紅はるか
産地全体で紅はるかの作付けが7割は超えているでしょう。
気候が悪くても、畑に難ありでも不作になることがほぼないからです。
種芋畑
畝ごとに違う品種を栽培している畑なのでたくさんの種類が植わっています。
掘り起こしたら種芋をとって、残れば干し芋加工します。
形も大きさも良い
親しい農家の畑です。収穫したコンテナを覗くと、
干し芋の原料にするのに形も大きさも丁度良い芋が入っていました。
【義経千本桜 四段目】国立劇場
道行初音旅 清元連中・竹本連中、河連法眼館の場
この段は、忠信と忠信に化けたキツネの二役をどう演じるかがキーということで、その通りで、尾上菊之助がみせてくれます。
この通しの「義経千本桜」は尾上菊之助が、二段目の知盛と忠信、三段目のいがみの権太を演じるのが目玉ですが、この四段目は他にもましての見事さでした。
この段は舞踊で始まりますが、これが活きている演出で、これまでとは違う歌舞伎の凄さと面白さを堪能しました。
同じ物語を何度も観たくなるのは、物語自体の面白さはもとより、歌舞伎も文楽も何百年も培われてきた演出方法や名演技を既習し超えようとするからで、深さは半端ではないことを実感します。
【義経千本桜 三段目】国立劇場
下市村椎の木の場、下市村竹藪小金吾討死の場、下市村釣瓶鮓屋の場
つくづく凝っている脚本です。
この段の主役は“いがみの権太”で、権太はその通り名の通りほとほと“いや”な輩ですが、段の終わりには様変わりで悲劇の忠心者に変わります。しかも権太の意を汲む妻子までが命を投げ捨てるのです。
その権太をどう観客が捉えるかになりますし、演者はどう役作りするかになります。
その権太の周りを固める人物像も、話の進め方も、本当によくできている物語で、これは誰がどうやるかと、どこに焦点を絞るかで見ごたえと見どころが変わってきますし、それが歌舞伎や文楽の楽しみであることが、うっすらと解ってきました。
【義経千本桜 二段目】国立劇場
伏見稲荷鳥居前の場、渡海屋の場、大物浦の場
静御前との別れ、弁慶と忠信との主従のやりとりを見せておいて、場が変わり、知盛との対決に移ります。その序盤は、義経勢と知盛勢との知略があり、そこに安徳帝の生死が関わってきます。盛り上げておいて義経たちと知盛との決着になります。
人気演目らしく、とてもよく出来ています。伝えられているわけです。
この段では数々の歌舞伎役者が知盛を演じてきて、凌ぎを削ってきたことが伺えます。
今回国立劇場で義経千本桜が通しで観られるということで楽しみにしてきましたが、この二段目、まずは堪能できました。
【グランシップ文楽2022】
「花競四季寿」より万歳・鷺娘/「冥途の飛脚」~羽織落としの段~封印切の段/「団子売」/「菅原伝授手習鑑」~寺入りの段~寺子屋の段
昼の部、夜の部、合間に文楽の解説講座がある三本立てで文楽三昧の一日でした。
昼の部も夜の部も“舞踊”で始まり“主文楽”になります。
昼の部は世話物が主で、それに準じた“舞踊”でした。
夜の部は時代物が主で、舞踊は裏腹の楽しい“舞踊”でした。
文楽も回を重ねて観てきて、人形の動きと浄瑠璃の圧倒的な語り、また三味線が物語の背景や人物の心情を表す効果が、頭ではなく感覚で解ってきて、深みに酔いしれるというのが今回の観劇でした。
人形のしなやかな動きは、三人で操っている息の合った芸術芸に驚きますが、それ以上に人の仕草そのものに見えます。語り手の浄瑠璃の迫力はナレーションと台詞で語り方が違い、台詞と人形が相まみえると人形の仕草に言葉が宿るようです。もちろん三味線も浄瑠璃を後押ししています。
文楽は、人形を使って観る者に人形ではないと錯覚させる力があります。