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ブログ 今日のいもたつ

いもたつLife

毒薬と老嬢

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限られた空間の中を中心に話が進みます。
観客は自然と見えない部分に想像を働かせます。
上手ですね。

物語は、ブラックコメディです。本来なら笑えない話が面白い。
この時代のアメリカの雰囲気でしょうか?

それと、ケーリー・グラントが良いですね。
ドタバタ劇の先頭を走っています。
どこまでが演技でしょうか。

全部が演技とは思えないほどのはまり役です。
グラントの「うお~!」という突撃シーンが、
印象的でこの映画の象徴でした。

【いもたつLife】

日時:2008年09月25日 07:53

ジキル博士とハイド氏

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世界中の多くの人が
「ジキルとハイド」という言葉を共通言語にしています。
古典的なことわざのようです。

社会的地位もあり、綺麗で大金持ちの婚約者がいて、
頭も良くて、格好良くて、当然女性にモテテ、
慈善家でもあります。

そんなジキル博士が間違って一度ハイド氏になったら、
なぜハイド氏が魅力になってしまうのでしょうか?

普通ならジキル博士にはなりたくても、
ハイド氏にはなりたくありません。
悪というのはそれほどまでに
魅力があるのでしょうか?

ひとりの役者が「ジキル博士とハイド氏」を
見事に演じています。作品としての見所でした。

【いもたつLife】

日時:2008年09月24日 06:44

デトロイト・メタル・シティ

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冒頭で主人公が、
本当の自分と仕事で役をしている自分の区別が、
だんだんつかなくなって行くシーンがあります。
そこがこの映画の進む路ではないかと思いながら観ました。

仮面なんだけど、その仮面がはずせなくなってしまった主人公が、
挫折します。

仮面までは行かなくても、社会にいると様々なレッテルを貼られてしまいます。
思いがけずたまたまうまく行き、それがとても良い評価になってしまった時。
テストのやまが当たりたまたま良い点をとってしまった時。
犯罪者にされてしまった時。
自分の意志と離れたレッテルがいつの間にか付いています。

生きている以上
どこまで行っても仮面をかぶっていて、
いつもそれに悩んでいるのかもしれません。

普段は、
そこをわざと気づかないようにしているなぁ~、
なんてことも考えました。

この映画では仮面に対して、正面から挑戦し克服します。
偉いなと思うのと同時に、
日常ちゃんと勤勉にやるべきことをやっているかどうか、
最後はそれで決まる。

そんな当たりまえの教訓も感じました。

とっても面白かったのも付け加えておきます。

【いもたつLife】

日時:2008年09月22日 13:09

伊勢乃國麦酒・ヘルス

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今まで飲んだ有機ビールで、一番おいしいかった。

ドイツビールに近い味わいで、
私が感じているヘルスの名の通り、
甘い味わい・苦味抑え目・でも味わいしっかり。
飲みやすいのに、奥でビールの主張をしている。
色もヘルスっぽい色かな。

こういうビールは地ビールでなければ飲めないでしょう。
お土産なのでいくらかわからないし、
当然売れ行きも知らないので、
経営的にペイできるかはわかりませんが、
全国各地で大手が作れないビールが味わえるのは嬉しいですね。
地ビールならではを楽しみました

泡が消えるのがちょっと早く、
急いで写真を撮りました。

もう一本のデュンケルも楽しみです。

【いもたつLife】

日時:2008年09月21日 07:11

歓喜の歌

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欧米ではクリスマスになるところが、
日本では大晦日・お正月になるんだなぁ~
と妙に日本人を感じました。

物語は単純で、でも面白く、思わず笑う場面も多数。
豪華キャストだったし、
落語好きですから、談志と志の輔の登場も嬉しい誤算、
存分に楽しめました。

そんな楽しい映画ですが、背景はなかなかの骨太さが伺えました。

欧米ほどではないかもしれませんが、日本にも格差があります。
それをあまり意識しないような風潮があります。
ここ数年、格差が広がっているのは、報道からでも認識できます。

格差というと金持ちを悪く評価しがちです。
この映画は、上流も下流もフラットというかイーブンに現しました。

どちらも「生きる」うえで個々には色々あるでしょう。
そしてどちらも自分のためと他人のためとで生きています。
それもちゃんと描かれていました。

その両者が合流して欲しい。それを実現させた物語でした。
最後の「第九」は格差社会の融合を世界へ向けたメッセージとして
選曲されたというのは考え過ぎでしょうか?

それはさておき、登場人物の背景描写から、
それらが幸せへ向かってゆく導線が、伏線を交えて、
リズムよく流れます。
とても気持ちの良い時が過ごせました。

【いもたつLife】

日時:2008年09月20日 07:32

フェルメール

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遠くから観ても眩しい!
そして、美しい。

真っ黒や鮮やかなオレンジ、青や緑、
どれも光の加減が描かれています。

繊細に何度も試行したのでしょうか?
みせるところとみせないところを計算して、
ほんの少しずつ色をつけていったのでしょうか?

フェルメールは日本で人気があるので、
ここのところ見る機会が増えました。
これも贅沢で嬉しいばかりです。

観るたびに驚きがあります。
観ていると目がくらむような感覚を覚えます。

【いもたつLife】

日時:2008年09月19日 07:36

文楽

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若い頃、歌舞伎に連れて行ってもらって、
ほとんど寝ていたことがありました。
ツアーだったので、会場に着いた時にはすでに出来上がり。(酒です)

幕間でも弁当を肴に飲んで、午後の部も睡眠。
なんて勿体なかったんだろう。

さすがに今回は違います。

何故、人形を使うようになったのだろう。
観ているとそんなことが浮かんできました。

今は会場に字幕がでます。昔はでなかったのだから、
文楽の方でお客様を選んでいたのがわかります。
実際にそれだけのレベルでしょう。
(私のレベルではわからないことが多かった)

あっという間に東京に来て、
日本の伝統芸能や文化に触れることができます。
そればかりでなく、
外国の素晴らしい文化、絵画や演劇等々にも、
ある程度の時間とお金で体験できます。
幸せで贅沢に生きています。

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【いもたつLife】

日時:2008年09月18日 09:04

素晴らしき放浪者

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生きることにさえ執着しない男だから、
何がなくても構わない。
金はもちろん衣食住も当然いらない。
驚くことに、人との信頼関係もいらない。
社会的なんてこととは無縁な男の映画です。

33年フランスの作品です。今ほど複雑ではない環境ですが、
現代社会や今の生き方を示唆していたように、
世の中に対する痛烈なパンチを主人公に託しているようでした。
そして、この男を通して社会での優等生の人生の価値にも
疑問符をつけます。

まあこんな男はありえないし、
いたら何て嫌な奴だと罵るし、
なりたくもないのですが、
心のどこかでは、この男の持つ開放の生き方に魅力を感じます。

人間が社会を形成する最初は、
こんな感じだったのかとも。と思いながら鑑賞しました。

【いもたつLife】

日時:2008年09月16日 06:59

MIB

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記憶のことがテーマの映画って多いのですが、
それらとは一線を引いているのか解かりませんが、
ちょっと路線が違う記憶の映画と思いました。

ドライでクールに記憶を扱っていて、
本論ではないのでしょうが、気になりました。

記憶があるほうが良いのか悪いのかなんて、
本人にはどうでも良いことで、
周りが自分の感情で悲しんでしまうのかもしれません。

本人も周りも「別に大したことじゃない」という感じで
あっさりと記憶を消してしまいます。
こういう表現はなかなかないなと思いました。

【いもたつLife】

日時:2008年09月15日 11:34

石岡の祭り

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盆や正月ではなく、
“祭りだから”の理由で帰省する人もいるだろうな。
そんな熱い祭りです。

仲間との一体感、達成感はひとりでは絶対に体験できません。
個が優先されがちな今は、特に貴重な場です。

私の中で祭りは“祭り”というよりも“お祭り”で、
何を買おうかと屋台を回る感覚です。
それはそれで楽しいけれど、
そのために帰省することはないでしょう。

日本全国に素晴らしい祭りがたくさんあります。
祭りに万歳!

(私の地元でもきっとあると思います、私がひねくれもので
参加していないのかも)

【いもたつLife】

日時:2008年09月14日 08:33