最後はいつも紫芋
紫芋は色素が強く、蒸篭や簾まで紫になってしまうので、
毎年最後に蒸かしています。
【芋日記】
たかおさんのメロン栽培が始まっていました。
まず、苗床を温床線を使って温めます。
ビニールハウスも囲い、十分に暖かくなったら、ポットに種を蒔きます。
苗床はいつもと同じ広さをとっていますが、
畑は小さくしたそうです。
生産する農家も減っているし、生産面積も減っています。
【芋日記】
この色ととりどりの干し芋が仕上がって終了です。
最後は、真っ赤な紅きららを始め紅赤、
紫芋、黄色は黄金千貫とほしキラリ、灰色は太白芋です。
【芋日記】
今年度初めて作った「紅赤」を蒸かしましたが、
あまり赤い果肉ではありませんでした。
「紅きらら」が真っ赤だったので、肩透かしです。
手前が紅赤、奥がほしキラリですが、ほとんど同じ色合いです。
【芋日記】
カロテンが含まれるサツマイモは赤い果肉です。
兼六人参芋やかぼちゃ芋等も作っていますが、
今回作ったこの「紅きらら」が一番赤い果肉です。
【芋日記】
紅東を干し芋にしてみました。
ホクホクのサツマイモは干し芋には適さないのですが、
しっかりと糖化していれば、甘みは出ます。
適していないとまではいえない位の出来上がりにはなりそうです。
【芋日記】
たかおさんを訪ねたら、片付けが進んでいました。
ほしいも作業場には、簾はじめ資材がぎっしりと仕舞い込まれていました。
作業場から倉庫に変わっていました。
【芋日記】
岐阜県のお取引先があり、そこで教えていただいたのが、
かぼちゃ芋と呼ばれているサツマイモで、干し芋にしているようです。
人参芋と同じく、カロテンを含むので赤みがかっています。
果肉がかぼちゃの色と似ているので、
「かぼちゃ芋」と呼ばれているようです。
【芋日記】
有機ほし黄金の丸干し芋です。
丸く育つサツマイモなので、「いずみ」や「紅はるか」よりも
仕上がるまでの時間が掛かります。
日が長くなってきてから加工しましたが、一ヶ月ほど掛かっています。
【芋日記】