紅あずま干し芋も上出来
毎年少しですが、紅あずまを干し芋加工します。
基本的には干し芋に合っていない品種ですが、昨年は結構良い干し芋ができました。
今年は、ほしいも適正がないとは思えないほどの、
とても甘いほしいもに仕上がりそうです。
【芋日記】
毎年少しですが、紅あずまを干し芋加工します。
基本的には干し芋に合っていない品種ですが、昨年は結構良い干し芋ができました。
今年は、ほしいも適正がないとは思えないほどの、
とても甘いほしいもに仕上がりそうです。
【芋日記】
今年度、数軒の農家で栽培された新しい品種がシルクスウィートです。
平ほしいもに続き、丸ほしいもが仕上がってきました。
秀雄さんは、ほしいも名人ですから、
上々の丸ほしいもです。
シルクスウィートも干し芋適正があるサツマイモのようです。
【芋日記】
ほしいも産地の畑は、干し芋用のサツマイモ以外には、
メロンとの相性が良い土壌です。
昔は盛んに作られていましたが、今は数軒の農家が栽培しているだけです。
メロンも育苗から始まります。
苗床の培土を作り播種する数日前に温床線で温度を上げます。
3月初旬から中旬、干し芋加工と片付けが終わり次第スタートです。
【芋日記】
干し芋作りの片付けが終わると、ほしいも農家は畑仕事を始めます。
まずは輪作の麦を緑肥にするために鋤き込むのですが、
前年作の作柄を参考に各畑ごとに、この時点で、
深く畑を掘ったり、たい肥を入れたりと(休耕する畑もあります)、
方針を決め、土作りをしていきます。
【芋日記】
干し場にはまだ仕上がり途中の干し芋が並んでいますが、
空いた干し場から片づけをはじめました。
同時に、空いた簾(すだれ)も洗いはじめています。
【芋日記】
3月に入ると、JAをはじめ肥料屋さん達が各農家を回り、
肥料の注文取りをします。
干し芋加工が終了した農家から順に肥料を配達します。
サツマイモだけでなく、田んぼや他の野菜の肥料もまとめて積まれています。
【芋日記】
こうけいを栽培している農家も、種芋は自家採取ですが、
JAが、メリクロン苗(ウィルスフリー苗)を持ってきたそうです。
この苗でも生産して欲しいとのこと。
品質と育ち具合を確認したいようです。
【芋日記】
8月のお盆に合わせて出荷する、早掘りのサツマイモの“こうけい”は、
2月終わりから準備に入ります。
サツマイモにとって寒い時期での栽培なので、
苗床に限らず、どれだけ温度を確保するかが栽培のポイントです。
追伸
3/6は「啓蟄」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「啓蟄」の直接ページはこちら
啓蟄
【芋日記】
今年度、タツマの有機農園はじめ数軒の農家で栽培した新しい品種の
シルクスウィートの干し芋が仕上がりました。
初めての試食です。
甘さは上々、紅はるかの方が甘いですが、
芋らしさはシルクスウィートの方があります。
とてもやわらかく蒸け上がるので、
スライスの後の、並べるのがかなり大変だそうです。
有機農園でも最後の最後に試し蒸ししますので、
品質を含めて、シルクスウィートの加工特性も、
もっと解ってくるでしょう。
【芋日記】