有機人参丸ほしいも
干しはじめから2週間以上が経ち、
鮮やかな綺麗な赤になってきました。
赤みは今がピークです。ここから色は黒みがかかってきますが、
その分艶がでてきます。
【芋日記】
干しはじめから2週間以上が経ち、
鮮やかな綺麗な赤になってきました。
赤みは今がピークです。ここから色は黒みがかかってきますが、
その分艶がでてきます。
【芋日記】
サツマイモは寒さに弱いので、
持たせるために寒さ対策をしますが、
それ以外でも傷んでしまいます。
収穫した畑で傷み方がかなり違うので、問題は畑にあります。
強い消毒をした畑では時間が経っても傷むことはないのですが、
ほしいものタツマは有機農業ですから、農薬はご法度です。
時間をかけて(2年から3年)健康な畑にしていくしかありません。
【芋日記】
シーズンに何軒かの農家に干し芋泥棒が入ります。
乾いた頃合を見計らって、干し場から干し芋を持って行ってしまいます。
親しい農家では前にとられてしまったので、
干し場の周りに囲いをすることにしました。
人除けにもなりますが、風除けにもなるそうです。
【芋日記】
安納芋と人参芋(ほしいものタツマの人参芋は兼六種)は
生のサツマイモの様子が似ています。
今回蒸かしているかぼちゃ芋(通称)もそれらに似ているサツマイモです。
果肉が人参芋よりも黄色いところが違いです。
だからかぼちゃ芋ですし、
人参芋の方が果肉が赤いから人参芋でなのでしょう。
【芋日記】
今シーズンは薄切り芋を作っています。
紅はるか、いずみに続いて玉豊も作りました。
それとともに、大きい芋は厚切りの大判にしています。
日が長くなり乾きが早くなってきていますが、
仕上がりまで2週間はかかりそうです。
【芋日記】
先週末の大雪、大風は干し芋農家に大きな被害をもたらしました。
干し場が壊れたり、干し場のビニールハウスがつぶれたり、
ビニールが破れた家が何軒もでました。
この農家もかなりの被害です。
【芋日記】
季節が変わってきているから雪が降るのですが、
ほしいも産地では立春過ぎてから寒い日が続います。
ですから降れば雪で、積もった雪も溶けません。
立春の次の二十四節気は「雨水」です。
その頃には、雪でなく雨になって欲しいです。
【芋日記】
ほしキラリは干し芋用の品種として登場しましたが、
一部の農家でしかもほんの少しだけしか作られていない干し芋です。
育たないと、加工し辛いという理由です。
(普及しない大きな理由はこの二点です)
味は良いので、干し芋のタツマでは積極的に生産しています。
【芋日記】
カロテンを含むサツマイモを人参芋と言います。
収穫量が少ないことと、加工し辛いことからほとんど作付けされていません。
有機農園では“兼六”という品種を栽培しています。
その有機人参芋の干し芋です。
干し場に出した当日よりも、
日数が経つ、乾いていくごとに赤みが増していきます。
【芋日記】