春らしくなってきた畑
ほしいも産地の畑は海に近いほうから内陸に広がります。
海風は冷たく、海沿いと内陸では体感温度が違います。
サツマイモも麦も海風のあたり具合で育ちが違います。
風除けがある畑は、急に麦が伸びています。
本当に急に伸びた印象です。
今年は櫻が速かったことが腑に落ちる伸び方です。
【芋日記】
ほしいも産地の畑は海に近いほうから内陸に広がります。
海風は冷たく、海沿いと内陸では体感温度が違います。
サツマイモも麦も海風のあたり具合で育ちが違います。
風除けがある畑は、急に麦が伸びています。
本当に急に伸びた印象です。
今年は櫻が速かったことが腑に落ちる伸び方です。
【芋日記】
芽だししているメロンと夏野菜の苗です。
芽だししたら、ポットに移しますが、
どういう成苗にするかを決めて、
ポットの大きさ、土の量、そして肥料と水と温度、
管理の仕方を変えます。
苗作りは大変です。
【芋日記】
黒沢進さんが今年も頑張ってメロン作りをします。
腰が痛いので、今年の栽培を迷っていました。
けれどやっぱり頑張る気になって、
苗を作っていました。
今年は急に暑くなったので、
いつも以上に温度管理が大変で、
苦労していました。
まだ苗は赤ちゃん苗なので、とても神経質な時期です。
【芋日記】
管理している20の畑の土壌検査をするので、
各畑から採取した土を乾かしていました。
畑内の任意の数箇所から土を取り乾かします。
そして畑ごとに検査します。
今年は作付けしない畑が半分以上ありますが、
検査は行います。
定点観測して、検証するのですが、
不思議なことに、同じ栽培方法でも
各畑で性格が結構変わってきます。
収穫結果と、栽培時の経験値での把握と実際の数値の3つから把握して、
栽培方法の改善をしています。
【芋日記】
忠八さんから、大事な種芋を預かっています。
忠八さんは、干し芋のサツマイモ栽培以外に、
干し芋にはしない紅あずまの苗もつくります。
干し芋のサツマイモよりも早くに紅あずまの苗つくりをはじめるので、
その種芋の蔵出しの打ち合わせです。
今年もそんな季節になりました。
【芋日記】
たかおさんがサツマイモの苗床を作っていました。
今月終わりには種芋の蔵出しですから、
準備に取り掛かっているところでした。
並行して、
メロンの苗床も、夏野菜(ナスやピーマン等々)の苗の準備もしていました。
【芋日記】
大風でビニールハウスのビニールが飛ばされました。
不幸中の幸で骨組みが崩れることはありませんでしたが、
危機一髪でした。
地中から抜けてしまいそうなくらい、
ハウス全体が持ち上げられて、
あやうくハウスごと飛んでしまう寸前でした。
修復作業が終わりましたが、
3月は大風が多いので、残りのビニールハウスも要注意です。
【芋日記】
秋の収穫段階で、来シーズン(今年)のだいたいの作付けを決めますが、
詳細、具体的には、作付け品種や栽培方法は、3月に決めます。
その参考指標にひとつとして土壌診断を、
毎年全圃場で行います。
休ませている圃場も含めて行います。
これまでの栽培のやり方と収穫されたサツマイモ、
そして土壌はどう変化したか、
明確な答えがでるわけではありませんが、
毎年続けることにより、
畑のクセがつかめたり、
有機栽培の参考になります。
【芋日記】
ここにきて暖かい日があり、
輪作の麦も急に伸びてきています。
5月上旬にかけて土作りしていきますが、
まずは一回目の麦の鋤き込みで。
秋にしまったトラクターの整備を始めます。
【芋日記】
干し場に残っている干し芋は最終日に蒸かしたものだけ。
隣の干し場には、洗って簾(すだれ)が干してあります。
反対隣の干し場は、片づけが進み、
苗床の準備の前準備です。
【芋日記】