芋日記
ぼかし肥料で抑草

宮城県の有機農家の及川さんから、
EM菌を使った「ぼかし肥料」による、
抑草方法を教わったので、小さな畑で試してみることにしました。
そのための「ぼかし肥料」作りの準備を始めています。
肥料自体は、自社で精米した米糠を使います。
それとEM-1と糖蜜。
問題はどこで作り、作った肥料をどうやって持ち出すかです。
一応青写真はできていますが、
上手くいくでしょうか。
追伸
昨日は「啓蟄」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「啓蟄」の直接ページはこちら
啓蟄
【芋日記】
片付けが進みます

蒸かし終えると片付けです。
備品等はすぐに洗ってしまいますが、
干し場は仕上がって所で片付けです。
今年は乾きが良いので、
干し場が一杯になることもなかったので、
干し場の片付けもスムーズは進んでいます。
(ここのところ天気がダメですが)
干し場は育苗ハウスにしていくので、
片付け後は、苗床の準備に入ります。
【芋日記】
いずみ大判

たかおさんの干し芋作りも最終になるので、
最後だけはということで、「大判」を頼みました。
平干し芋の1.5倍の厚さでスライスしますが、
仕上がりは平干し芋の2倍かかります。
通常でも絶品のたかおさんのいずみですから、
大判にすると独特の食感が加わって、
なんとも美味しいいずみ干し芋になります。
仕上がるのが楽しみです。
【芋日記】
今シーズン最後の有機干し芋

有機干し芋はリスク回避のために、
多くの品種を作付けしています。
玉豊、いずみ、玉乙女を中心に、
安納、人参(兼六)です。
今年は、紅マサリ、ホシキラリ、紅はるか も試してみます。
それとは違い、遊び心でほんの少しだけ有機干し芋にします。
今シーズンも最後に少しだけ作りました。
紫芋、紅アズマ、太白芋です。
どれも干し芋適正は今ひとつですが、
話の種に少しだけ蒸かしました。
【芋日記】
ほしいも農家の収集品

親しい農家の、ほしいも作業場の軒下にカンバンがふたつ、
どこから手に入れたか聞きました。
友達から譲ってもらったそうです。
その友達はどうやって調達したかは、
知らないのか、言わないのか。
収集したくなる気持ちはわからなくはないですが。

【芋日記】
雪です

静かな朝になりました。
晴れが続かないことと共に、
ここのところ、朝になると鳥の声が
聞こえるようになってきていて、
そこでも季節の変化を感じていたのですが、
今朝はお休みです。
だいぶ干し芋の蒸かしが終わっているのですが、
まだ蒸かすサツマイモが残っている農家は、
今日からしばらく雪(雨)・曇りが続く天候は、
恨めしいばかりです。
【芋日記】
ほしいも加工終了です

定温倉庫には、ほしいも加工用のサツマイモと、
種芋が保管してあります。
有機認証での重要事項のひとつに、
区分管理という考えがあります。
有機品と一般品を明確に区分するということです。
自社の有機農園では、
有機加工用のサツマイモはコンテナに、
種芋は米の紙袋で保管することで明確に区分しています。
(米の紙袋は有機玄米の空き袋です)
定温倉庫にはコンテナはありません。
最後の加工用の有機サツマイモは、
有機干し芋加工場に持ち出しました。
それを蒸かせば(仕上げれば)
今シーズンの加工は終了です。
【芋日記】
あとは丸干し芋だけ

最後の丸干し芋が雨よけの
ビニールハウス下に並んでいるだけです。
その回りの干し場はすっかり片付きました。
この農家はほとんど「いずみ種」を作っている農家です。
今シーズンも美味しい
いずみ干し芋をタツマのために作ってくれました。
ありがとうございました。
【芋日記】
ひたち海浜鉄道湊線

茨城県ひたちなか市のJRの駅は、
ひたちなか市駅ではなく勝田駅です。
合併前のままの名称です。
その勝田駅から海へ向けて、干し芋産地に向かっているのが、
ひたち海浜鉄道湊線です。
海沿いの駅から、干し芋産地沿いに海岸線を北上します。
この鉄道が走るところは、主に田んぼです。
その田んぼから高い所が干し芋のサツマイモ畑です。
産地内を通っているので、
毎日毎日、この線路を何度も横切ります。
【芋日記】
芋洗い機

ほしいも加工の一番最初は、
保管庫から出してきたサツマイモの、
洗浄と選別です。
選別は、傷みがあるものを取り除きながら、
大、中、小に分けていきます。
色々な方法がありますが、
極めつけはこれ。
ベルトでサツマイモを上げて、
洗浄した後、大、中、小に選別してくれます。
【芋日記】