干し芋作り応援
干し芋作りは、普通の農家からすると農閑期にできる仕事です。
昔の話、多分戦後間もない頃の話だと、
干し芋農家ではない農家が農閑期の仕事として
干し芋作りを望んだそうです。
その後、農業従事者が減り、それはなくなりました。
今は、近所の主婦の方等がパートやアルバイトで
干し芋作り応援をみかけるようになっています。
【芋日記】
干し芋作りは、普通の農家からすると農閑期にできる仕事です。
昔の話、多分戦後間もない頃の話だと、
干し芋農家ではない農家が農閑期の仕事として
干し芋作りを望んだそうです。
その後、農業従事者が減り、それはなくなりました。
今は、近所の主婦の方等がパートやアルバイトで
干し芋作り応援をみかけるようになっています。
【芋日記】
晴天続きから一転雨が続いて、
最後は雪でした。
それが天候回復の合図で、
今朝からまた晴れが続きそうです。
幸い大雪にはなりませんでしたから、
干し場回りの雪さえ融ければ、
干し芋は乾きはじめます。
【芋日記】
昨日に引き続き信義さんの庭先です。
近くに漬物樽に水が張ってあり、
そこにできた厚い氷でした。
その水は薪ふかしの釜に足す水です。
その脇では明日蒸かすための蒔き割りをしていました。
ボイラーと違い、色々とやることがあるのが、薪ふかしです。
【芋日記】
一昨日薪ふかしのぎんさんが、
今シーズンの干し芋作り終了。
もう一軒の薪ふかしの信義さんに
「残りは」と尋ねたら、
「あと少し」とのこと。
とは言いながら、信義さんのあと少しはあてになりません。
原料芋の保管場所を見ると、
1月中は蒸かす芋がありそうです。
【芋日記】
12月の初旬に確か降って以来の
ほしいも産地での雨です。
今朝の気温が高いために雪ではありませんでした。
時折風も強く、
大荒れにならなければ良いのですが。
雨が欲しい欲しいと思っていたので、
ほしいも農家は今回の雨は歓迎です。
そして、12月からの干し芋作業でだいぶ疲れているので、
ここいらで骨休みです。
【芋日記】
サツマイモのデンプンが糖に変わった甘さが
干し芋の甘さです。
だから糖に変わってから蒸かせば甘い干し芋に仕上がるのですが、
サツマイモ個々によって糖に変わりやすい、変わりづらい、
があるので厄介です。
今蒸かしているのは、糖に変わりづらいサツマイモ
だったので、製品にならないものができてしまっています。
写真の白い部分です。
干し芋産地では「パカ」と呼んでいます。
【芋日記】
昨日から、今年の「薪ふかし干し芋」の出荷がはじまりました。
その薪ふかし農家の信義さんが、
めずらしく、玉乙女を蒸かしています。
ここ数日玉乙女をやっていたので、
干し場に並んでいました。
追伸
前述しましたが昨日、「薪ふかし干し芋」販売開始しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
直接ページはこちら
薪ふかし干し芋2012
【芋日記】
親しい干し芋農家で、EM農法で稲作をしている農家があります。
コシヒカリとマンゲツモチを作っています。
タツマのお客様から大絶賛されているのが、
マンゲツモチの「のし餅」で、
年末はたくさんのご注文を毎年頂きます。
今回は、その生産している農家が杵つきで搗いた餅をもらいました。
餅っこでもキメが細かい伸びる餅になりますが、
杵つきはそれ以上にキメ細かい、綺麗な餅でした。
【芋日記】
同じ苗で、同じ時期に植えて、
同じように除草して、
収穫前に同じように芋虫に葉っぱを食われても、
ぜんぜん違うサツマイモが育ちます。
畑によって。
ここが農業の難しいところです。
今回も畑が変わると、保管中の傷み具合が全く違います。
この畑は傷みが早いサツマイモでした。
干し芋加工も加味して、今シーズンの春からの作付けを決めていきます。
【芋日記】
残念なことに、
高齢になり干し芋作りができなくなる農家は少なくありません。
逆に新しくお付き合いが始まる農家もあります。
この農家もお遣い物にするだけしか生産していない、
小さい家ですが、今年初めて取引できました。
とても丁寧な作りのいずみ干し芋です。
とても美味しいのですが、ほんの少ししか作っていません。
【芋日記】