今年も元気に薪ふかしやってます
新年第一弾のタツマ特製干し芋セットは、
毎年薪ふかし干し芋です。
今年も信義さんが「いずみ」を担当して元気に作っています。
平干し芋が順調に仕上がってきて、
年明けに向けての丸干し芋をそろそろ手がけて、
年内は終了になりそうです。
【芋日記】
新年第一弾のタツマ特製干し芋セットは、
毎年薪ふかし干し芋です。
今年も信義さんが「いずみ」を担当して元気に作っています。
平干し芋が順調に仕上がってきて、
年明けに向けての丸干し芋をそろそろ手がけて、
年内は終了になりそうです。
【芋日記】
大きいサツマイモは時間をかけて蒸かします。
この安納芋も2時間以上蒸気を入れて、
1時間以上おも(蒸らす)してみました。
よ~く蒸けていますが、もう少し寒にあてたら、もっと甘くなるサツマイモ
という感触です。
皮むきはすんなりと、良い感じです。
ただし、繊維が多いのが皮向きしていてわかります。
スライスと並べはどうなるか?です。
そして乾燥は?
預かりの有機安納芋なので、
慎重に作業します。
【芋日記】
有機農産物を扱っている取引先から、
有機安納芋が送られてきました。
大きく育ちすぎたので、干し芋にできるか試して欲しい
という依頼です。
安納芋は自社でも有機栽培で少しですが、生産しています。
ここまで大きく育たないので、
流石、九州は気候が違うと驚いています。
安納芋を干し芋にする場合の問題点は作業性です。
自社の有機安納芋は、身崩れしてしまうのが難点です。
さて、九州宮崎産の有機安納芋はどんな感じでしょうか。
【芋日記】
すっかり冬の気候です。
干し場にも丸干し芋が目立つようになってきました。
丸干し芋をはじめタツマオリジナルの大判等
の特殊な、厳寒の時に加工する干し芋は冬本番の1月からですが、
それらを手がけ始めようかという感触の天候になってきています。
【芋日記】
サツマイモを摂氏30℃湿度100%の中に
60時間以上おくと、保存性がとても良くなります。
この作業のことを「キュアリング」といいます。
干し芋農家は、蒸かすためにボイラーがありますから、
それを活用して、庭先でキュアリングをする家が多いです。
サツマイモをつんでおいて、厚いシートをかぶせて行います。
本来キュアリングは、専用の建屋の中で行いますが、
庭先でシートをかけて行うので、
「簡易キュアリング」と呼ばれています。
【芋日記】
農家から道路へ出る、農家の家の塀の内側のカンバンです。
自分で作ったカンバンではなく、
道路標識(のよう)です。
どうやって手に入れたか、
いつもこれを見ると聞いてみようと思います。
この農家ではありませんが、
なぜか、「高萩市」(茨城県北部の太平洋側の町)の
カンバン(標識)がある農家があります。
今は見慣れましたが、最初は驚きました。
【芋日記】
お付き合いしている農家は、仲が良い方ばかりです。
面倒見が良い農家も多く、差し入れがたくさん集まります。
茨城では一人住まいなので、私のことを心配してくれるからです。
シーズン中は毎日のように、干し芋農家を回るので、
いろいろ頂きます。
今回はビール2種、リポビタンD、みかん、
干し柿(自家製)、漬物(自家製)
安納芋ほしいも(もちろん自家製)、
これ以外にも、パンやケーキやシュークリーム、
大根、白菜、ブロッコリー等々です。
干し芋シーズン真っ盛りを差し入れからも感じます。
【芋日記】
干し芋農家回りをしていると、
農協職員によく出会います。
昔ながらの行商に歩いていました。
干し芋農家は、干し芋加工中は外に出歩くことが極端に減ります。
行商は便利なようです。
今回はお正月用品の注文取りを兼ねての行商でした。
追伸
昨日、年末年始の干し芋セット
「年賀ギフト干し芋」販売開始しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
直接ページはこちら
年賀ギフト干し芋
【芋日記】
有機農園の常時スタッフは3名です。
春から秋まで3名で有機サツマイモを栽培しています。
草取りや収穫時の農繁期は静岡からの応援スタッフが手伝いますが、
基本は3名です。
ほしいも加工はその3名に加えて、
ほしいも加工応援で、シーズン中もう3名増えます。
今年も3名ともに加工応援に来てくれました。
3名の応援部隊は、お米でお世話になっている、
常陸太田市の川崎さんたちです。
有機干し芋つくり、いよいよ本番です。
【芋日記】
輪作の麦蒔き、麦間栽培の準備、
休眠畑にはえん麦を厚く蒔く、
(干し芋加工のサツマイモの皮でたい肥を作る)たい肥場の準備等々の
冬前の畑作業も終了です。
冬前というよりも冬になってしまいました。
けれどこれで干し芋加工に集中です。
【芋日記】