今期も除草
干し芋加工の干し場で使っていたビニールハウス周りの除草です。
冬は干し芋作り、春になり片付け、苗作り、畑作り、
ずっとほったらかしだったので、かなり難儀な状態になっていました。
床屋に行くのを億劫がって久しぶりに行ったらサッパリ。
そんな感じに綺麗になりました。
【芋日記】
干し芋加工の干し場で使っていたビニールハウス周りの除草です。
冬は干し芋作り、春になり片付け、苗作り、畑作り、
ずっとほったらかしだったので、かなり難儀な状態になっていました。
床屋に行くのを億劫がって久しぶりに行ったらサッパリ。
そんな感じに綺麗になりました。
【芋日記】
昔は麦の間にさつま芋を植えていました。
麦が風除け、土壌に良い、緑肥になる、麦わらの二次利用、になるので。
そこで、小麦を昨秋から実験しています。
穂がでてきました。
稲だと出穂から刈り取りまでの積算温度が1100℃と言われています。
この時期より暑い8~9月に実るので、40日が目安です。
麦は稲より積算温度は少なくて良いようですが、
今の時期は平均気温が20℃には届いていないので時間は稲よりかかるかもしれません。
刈り取った後の乾燥・脱穀等をどうするかも決めてなく、
どうなることやら・・・。ですが、
まずは経験です。
【芋日記】
あたたかくなると、一気に麦が育ちます。
いろいろな目的で数種の麦を植えています。
そのうちのひとつが小麦です。
これは収穫のために植えました。
プラス、麦がさつま芋の育ちを妨げる土壌の害虫を抑えるという
昔の栽培を実験するためです。
麦も育ってくると違いがわかるようになります。
小麦は他の麦と違い、短かい段階から横に広がるようです。
葉も平べったい感じです。
今年の状況だけかもしれませんが。
何年も育てるともっとわかってくるのでしょう。
これも農業の基本です。
【芋日記】
メロンは大変です。
約一ヶ月かけて苗を作ります。
(こことは別にビニールハウスの苗床で)
その間に畑の準備です。
昨秋に蒔いた麦=風除け=が育つ頃から、
土作りです。何度か耕運し肥料を入れます。
その後は畝を作ります。畝にはマルチと呼ばれる
ビニールが敷かれています。
その上をトンネルという小さいビニールハウスを張ります。
やっと定植の準備ができました。
ここからが本番です。
毎日温度管理のために、天候をみて、
朝トンネルのビニールを上げ、
夕方はぴったりと閉めます。
もちろん天候により開け方も違うし、時間も違います。
とにかく、全部のトンネルの管理が最低一日2度以上あり、
開け閉めがあります。
「メロンやっている間中はどこにも行けない」
ということです。
メロンが美味しいのはあたりまえと痛感します。
【芋日記】
さつま芋の種芋を植えて苗を作るのですが、
種芋を植えることを伏せこみと言います。
さつま芋の苗を育てるためには、外気温では低いために
ビニールハウスの中で種芋を育てます。
たい肥を入れて耕運しておいてから種芋を並べます。
その上からまたたい肥をかぶせます。
水と温度を保てば一ヶ月少しで苗が出来てきます。
【芋日記】
ほしいもがおやつ、お遣いもの、という前の
保存食であったころは、麦の間にさつま芋を栽培していました。
秋に麦を植えて初夏に収穫です。
しかし、さつま芋の苗は麦の収穫前に植えなければなりません。
そこで、麦を植える間隔を広くとり、
その間にさつま芋の苗を植えます。
昨秋一箇所の畑でそれを試しています。
その麦が冬が明けて伸びてきました。
ここから一気に伸びて、分けつしてゆきます。
出穂しているときに定植と目論んでいますが、
どうなるか楽しみです。
【芋日記】
ほしいも農家の中で今でも、数軒ですが、
薪を焚いてさつま芋を蒸かしてる農家があります。
その中の一軒が昨日で今シーズンの蒸かしが終わりました。
この農家では毎年、最後の蒸かしが終わると、
釜とかまどにお神酒とお供えをします。
良い習慣で感心です。
釜もかまども頑張った農家さんも
無事に終えてお疲れさまでした。
お供えは毎年変わります。
今年はお赤飯でした。
わたしもお相伴させて頂きました。
【芋日記】
タツマならではのほしいも
タツマにしかないほしいも
を詰め合わせた「オリジナルほしいも」
今月末に販売予定です。
今日もその話題です。
通常の平ほしいもの1.5倍以上の厚さにスライスした厚切り
名づけて「大判」
仕上がりも普通の平ほしいもの2倍かかります。
【芋日記】
オリジナルほしいもには、
紫芋ほしいもも詰め合わせの予定です。
そこらじゅう まっ紫になりました。
安納芋のオレンジとの対比が鮮やかです。
まだまだタツマならではの
オリジナルのほしいもを販売に向けて作ります。
【芋日記】
今月下旬に発売を予定している商品
「オリジナルほしいも」は、
タツマならではのほしいもを詰め合わせます。
その中のひとつが
「安納芋ほしいも」です。
安納芋は肉質がもろく、繊維質があるので、
ほしいもに加工しにくい品種のさつま芋です。
皮むき、スライス、ひろげ、が やりづらいこと。
悪戦苦闘で製造中です。
【芋日記】