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ブログ 今日のいもたつ

芋日記

芋掘り応援第二弾

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11/3は晴れの得意日です。(今年の茨城は曇りでした)
霜が降りる心配前のぎりぎりの日程で、
芋掘りの総仕上げを、応援団とともに敢行です。

これで今年の芋掘りもいよいよ大詰めです。
原料芋を冬に備えて、しっかりかこって、
さあこの後準備、特に干し場作りです。

それ以外もこまごま準備があって、
その後、干し芋加工してくれるスタッフを揃えて、
寒くなって加工開始です。

あと一月あまり、
気持ちは高ぶっていますが、順に順に準備です。

【芋日記】

日時:2008年11月04日 06:49

冬野菜3・雑草

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芋掘りにかまけて、ますます草ぼうぼうに。

白菜と大根の成長には影響はなさそう、
ですが、
農産物はどれだけ手を掛けるか。
それが、“高品質の最大のポイント”がタツマの自論ですから、
無手間の冬野菜は、今のところ失格です。

今からでも遅くない!
ので、これから手を掛けてゆきます。
(ちょっと自信なしですが)

【芋日記】

日時:2008年10月31日 07:03

野生の子オオ瑠璃が

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ほしいものさつま芋の芋掘りを手伝ってくれている、
川崎総一さんの手止まっているのは、
野生のオオ瑠璃の子供です。

ケガをしていた野生の子オオ瑠璃ですが、
「ぴーちゃん」と呼ばれてなついています。

そのおかげで目の前で観ることができました。
ところどころ、瑠璃色の羽がでてきています。
一年で大人になるそうです。

私の手にも乗りました。
三つ子の魂百まででしょうか?
まだ満足に飛べません。

大人のなると鮮やかな瑠璃色になります。
下の写真が大人です。
もちろん手にのりません。

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【芋日記】

日時:2008年10月24日 06:58

山芋、山ぶどう、へくそかずら

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山も川も天然の中を駆け回る、川崎総一さんに、
芋掘りを手伝ってもらっています。

総一さんは、タツマのお米の最重要な産地、
茨城県常陸太田の川崎さんのお兄さんです。

いつも米を扱っているだけに、
芋の積み込み、持ち出し、受け入れに、
力仕事と整理整頓はお手の物です。(とっても助かっています)

離れた畑=自然に近い
で、芋掘りの時、
総一さんが畑につくと同時に草花をみて、
山芋、山ぶどう、へくそかずら・・・等
貴重なことを教えくれます。

総一さんは言います。
「人から人への伝えですと」
(自然の中の知識や教えは)

私は、デジタルってとても便利だし、
享受されているといつも思っています。
でもワクワクするのは、
そんなデータになっていないところです。

だから畑に出ると色々な発見ができます。

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【芋日記】

日時:2008年10月23日 06:40

手で芋掘り

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私の知っている限り、トラクターを使わず、
ほしいも用のさつま芋を、未だに手で掘っているのは、
写真のぎんさんとその友達の二人だけです。

何故手掘りなのかと聞くと
「機械がないから」と答えます。
それにしても、ひとつずつ手で掘り起こすのは大仕事です。

「昔はみんな“まんのう”で(手で)掘ったんだよ」
とも言いますが。

平気な顔をしてやってしまうことに
頭が下がるばかりです。

【芋日記】

日時:2008年10月22日 07:02

幻ほしいも2008

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宣伝です。
秋恒例の幻干し芋セットの2008年版が、
昨日から販売開始です。

ほしいもって何種類もあるのを知っていましたか?
ほしいもなんて何でも一緒だと思っていましたか?

ほしいもはマイナーな食べ物ですが、そこには
ほしいもならではの小宇宙があります。

今年も12種類の、食べておいしい胸を張ってお届けできる、
幻ほしいもを販売できること。
それ自体が喜びです。

ご興味がある方はトップページからどうぞ。

【芋日記】

日時:2008年10月21日 07:07

冬野菜2・白菜と大根

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苗を植えてから二週間、だいぶ育ってきました。
自家製のたい肥(干しいも用)だけでの栽培ですから、
多くは期待していないとは言いながら、
やっぱり楽しみです。

まだ温かい日があるので、草が出てきました。
農業は冬を除いて、草取りが日課です。

たい肥場の片隅での栽培なのですが、
ここはカラスがいつもいます。
どうもたい肥にしている、米ぬかか大豆をえさにしているようです。

白菜と大根が育ってくると、
そっちが狙われないかと心配しています。

【芋日記】

日時:2008年10月20日 06:44

幸の実園の芋掘り

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応援がたくさん来ているわけではありません。
パートナー農家の幸の実園の芋掘りです。

幸の実園は障害者施設ですから、
障害者の就労の場も作っています。

この施設は先進的なので、他にも様々な工夫をしています。
近隣の家庭から廃油を集めて再製し、
トラクターの油として活用しています。
音と、においが軽油だけとは違うので、わかります。

こういった障害者施設も、補助金が年々減っているそうです。
障害者といっても個人差はありますが、
農作業を充分にやれる人もいます。
パートナーとして、お互いに良い関係をこれからも
築いて行きたいです。

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【芋日記】

日時:2008年10月15日 06:39

芋堀り応援第一弾

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農作業の中で人手がいるのが、
植える時と収穫の時です。

一般に収穫体験、特に芋掘りというと楽しいのですが、
芋掘り応援となると話は違ってきます。

掘るのはトラクターですが、その後、
つると芋を切り離し、芋を選別しながら、袋へ入れて行きます。
ひたすら、ひたすら。

入れ終わると、トラックに積んで保管場所へ。
そして、降ろします。
終わるまで、ひたすら、ひたすら。

しかし、その後のビール(酒ももちろん)やご飯がおいしいし、
なんてったって、この芋がほしいもになります。

【芋日記】

日時:2008年10月13日 16:23

検証

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いち早く芋掘りをした畑で
今年の芋の出来具合を確認しています。

さつま芋というと、食料不足のときに重宝な農産物と
よく言われます。
収穫量が多く、肥えていない土地でも大丈夫、日照りにも強い。
その通りです。

しかし、おいしさを追求すると、
それらの条件に制約を加えなければなりません。

ほしいも用の場合に第一に挙げたいのが、
雨です。
さつま芋の水分量が多い方が、ほしいもにしておいしくなります。

今年はお盆明けから、嫌になるほど雨がありました。
掘ったさつま芋を見ると、つる切れが良く、
雨が多かった年の特徴がでていました。
また、多雨の割りに育っている感じです。

【芋日記】

日時:2008年10月11日 07:42