芋日記
カレンダーから世界を見る 中牧弘允

太陰太陽暦(旧暦)は農暦ですから、
仕事柄興味もあるし、今年の今は旧暦だと何月何日か、
ということを結構気にしているので、
読んでおこうという部類の本です。
暦に対して、まだまだ知らないことが多いことがわかったという内容です。
太陽暦、太陰暦、太陰太陽暦というくくりだけではない、
歴史を伴うのが“暦”であることは、知っていても理解していないことでした。
そして、個々のカレンダーが物語る世界への招待もしてくれました。
時と共に消え行くのがカレンダーの宿命ですが、
そこには知恵が詰まっています。
暦に潜む歴史と、暦を映しだす種々のカレンダーにも潜む作り手の考えを
もっと知りたくなる本です。
【芋日記】
いよいよ草取り

さつま芋の苗が植え終わりました。
苗が伸びる時間もあるので、今年も約3週間かかりました。
畝(うね)を作り苗を植えるのですが、
畝を作る時に畑を耕運します。
その時に一度草も掘り起こししまいます。
そして苗を植えるのですが、この時から、苗も草も
「よういドン」で伸びてゆきます
最初に植えた畑は3週間前ですから、苗も伸びていれば、
草も同様に伸びています。
順番に草取りに畑を回ります。
【芋日記】
奇跡のりんご

頭をぶん殴られる本です。
それは、無農薬無化学肥料の農業に多少ならずとも係わっているからですが。
それを商業的に考えていたからガーンと感じます。
木村さんの生き方は壮絶です。
そこには利己がありません。
私は自分と自社を可愛がります、それをも利己です。
私には木村さんと同じことはできません、
この本を読んだ多くの農業従事者も同じでしょう。
だけどその心に、何か違う風を吹き込んでくれます。
それは純粋でかつやりきったからの言葉だからです。
この本のことを書き留めることはこんなことしかできません。
何度か読み返すでしょう。
そしてその度に同じことを思うかもしれません。
だけどちょっとでも違う風が自分の中に吹くようにしたいです。
【芋日記】
定植が始まりました

雨上がりの暑い一日、さつま芋の苗を植えるには好条件になり、
今年の定植がいよいよ始まりました。
苗の準備は先週の段階で整っていたのですが、
いつから植えようか?という段階でした。
畑に水分があるか、植えた翌日あたりに雨が降るか、
の条件と、20度以上の寒くならない日が続く。
これらが好条件になります。
これからは、苗が伸び次第、晴れの日は定植が続きます。
【芋日記】
苗切り

種芋を苗床に植えて1ヶ月あまり、
苗が育ち、切りはじめました。
一週間ほど放置しておいて、畑に植えます。
その間に畑作りです。
一度苗を切っても5日~1週間で2番目の苗が育ち、
切って次の畑へ。
全ての畑が植え終わるまで、これを繰り返します。
【芋日記】
今期も除草

干し芋加工の干し場で使っていたビニールハウス周りの除草です。
冬は干し芋作り、春になり片付け、苗作り、畑作り、
ずっとほったらかしだったので、かなり難儀な状態になっていました。
床屋に行くのを億劫がって久しぶりに行ったらサッパリ。
そんな感じに綺麗になりました。
【芋日記】
麦間栽培その後・・・5月初旬

昔は麦の間にさつま芋を植えていました。
麦が風除け、土壌に良い、緑肥になる、麦わらの二次利用、になるので。
そこで、小麦を昨秋から実験しています。
穂がでてきました。
稲だと出穂から刈り取りまでの積算温度が1100℃と言われています。
この時期より暑い8~9月に実るので、40日が目安です。
麦は稲より積算温度は少なくて良いようですが、
今の時期は平均気温が20℃には届いていないので時間は稲よりかかるかもしれません。
刈り取った後の乾燥・脱穀等をどうするかも決めてなく、
どうなることやら・・・。ですが、
まずは経験です。
【芋日記】
麦間栽培その後・・・4月

あたたかくなると、一気に麦が育ちます。
いろいろな目的で数種の麦を植えています。
そのうちのひとつが小麦です。
これは収穫のために植えました。
プラス、麦がさつま芋の育ちを妨げる土壌の害虫を抑えるという
昔の栽培を実験するためです。
麦も育ってくると違いがわかるようになります。
小麦は他の麦と違い、短かい段階から横に広がるようです。
葉も平べったい感じです。
今年の状況だけかもしれませんが。
何年も育てるともっとわかってくるのでしょう。
これも農業の基本です。
【芋日記】
メロンの定植

メロンは大変です。
約一ヶ月かけて苗を作ります。
(こことは別にビニールハウスの苗床で)
その間に畑の準備です。
昨秋に蒔いた麦=風除け=が育つ頃から、
土作りです。何度か耕運し肥料を入れます。
その後は畝を作ります。畝にはマルチと呼ばれる
ビニールが敷かれています。
その上をトンネルという小さいビニールハウスを張ります。
やっと定植の準備ができました。
ここからが本番です。
毎日温度管理のために、天候をみて、
朝トンネルのビニールを上げ、
夕方はぴったりと閉めます。
もちろん天候により開け方も違うし、時間も違います。
とにかく、全部のトンネルの管理が最低一日2度以上あり、
開け閉めがあります。
「メロンやっている間中はどこにも行けない」
ということです。
メロンが美味しいのはあたりまえと痛感します。
【芋日記】
伏せこみ

さつま芋の種芋を植えて苗を作るのですが、
種芋を植えることを伏せこみと言います。
さつま芋の苗を育てるためには、外気温では低いために
ビニールハウスの中で種芋を育てます。
たい肥を入れて耕運しておいてから種芋を並べます。
その上からまたたい肥をかぶせます。
水と温度を保てば一ヶ月少しで苗が出来てきます。
【芋日記】