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アリゲニー高原の暴動 1939米 ウィリアム・A・サイター

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アメリカ独立前、開拓時代の西部劇です。
「駅馬車」のジョン・ウェインとクレア・トレバーが主演です。

ジョン・ウェイン側、軍隊側(悪役の商人が絡む)、インディアン側の三者が
物語を進めます。

当然ジョン・ウェイン側が正義の味方で、正義を貫いて苦難を超える、という
期待通りの展開で、みていて安心映画です。

そんな西部劇的な良さ以外での注目は、
法の遵守と当時の司法の有様の描き方です。
日本では(あくまでイメージどしての表現ですが)大岡越前が裁いていた時代です。
とてもアメリカ・イギリス的を教えてくれます。

あくまで法を守る姿勢とそれを真摯に受けてその期待に応える。
これが積み重ねられることを想わせるシーンです。

西部劇では、裁判のシーンがさりげなくでも現れることがよくあります。
西部劇は、アメリカの精神が入ってることをよく感じます。
この映画も主役二人もみものですが、そんなシーンを楽しむ映画でもありました。

【いもたつLife】

日時: 2009年07月17日 04:24