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ブログ 今日のいもたつ

米産地へ0908不耕起栽培

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不耕起栽培では田んぼがビオトープになっています。
多種多様な生き物がいます。
だから稲の害虫も益虫もいます。
でもバランスがとれていて、それらは必要な数しかいません。
だから、稲もそれらと一緒に生長します。

そんな理想的な環境は、
不耕起の田んぼだけで成り立っているかと言うと、
そうではありません。

周りの田んぼに影響を与えています。
そして、不耕起の田んぼも影響を受けています。
そうしてバランスが自然ととれて行きます。

田んぼがあり山があり、奥には琵琶湖があり、
そこに流れる水と流れ出す水があります。
昔から変わらない風景です。

近代農業は考えすぎてしまっているように思います。

【米探訪記】

日時: 2009年08月28日 07:22