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ブログ 今日のいもたつ

三人の狙撃手 1954米 ルイス・アレン

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三人の狙撃手が、引退したFBIの老人宅に篭城して、
大統領の暗殺を企てます。
家には、負傷した保安官、老人、
国のために犠牲になった(多分FBI)夫=老人の息子の妻と、
勇敢なその息子、他。
というメンバーです。

人質を縛らないなど、不可解な点はありますが、
スリルがあり、駆け引きがあり、面白いです。

型どおりのストーリーの中に、
銃に関することと国のために尽くすことの考えが、会話で語られます。
銃社会のアメリカの実情は傍から口を挟めないことが多いですが、
国と個の、日本とアメリカの違いがよくわかります。

社会がある以上、問題が起こり、解決したりしなかったり、
そしてまた問題が起こりを繰り返します。
人は社会の中でどう影響されているのか?
国や時代や世代、家庭環境に影響されています。
立ち止まって自分自身を知ることが大事だと、
主役のフランク・シナトラのこの映画での生き様をみて感じました。

【いもたつLife】

日時: 2009年10月14日 15:50