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ブログ 今日のいもたつ

ミスティック・リバー 2003米 クリント・イーストウッド

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人の原罪、生きることのやるせなさ
を感じずにはいられません。
それと、時が流れてしまうこと、
それは年を重ねて自己を肯定する論理を身につけてしまうこと
のようにも思えます。

生きること、家族や友人、知人と一緒に、
社会で生きるしかない人は他の生き物とは違う、
生きる怖さと同居しています。

クリント・イーストウッド監督は、
独特の観客を魅了する間合い・流れでそれを作ります。
かつて小津安二郎監督がそれをしたと同じように感じます。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時: 2010年03月27日 00:51