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ブログ 今日のいもたつ

抵抗 1956仏 ロベール・ブレッソン

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たんたんと語られた良い映画です。
押し付けがましくない、
ドラマを入れている訳ではないけれど、
眼差しを深くしてしまいます。

それは語られる物語(実話)に生きる哲学を込めて
つくられているからでしょう。

ブレッソン監督の作品は初めて観ましたが、
他の作品も観ないでいられなくなりました。
「大根の葉」
掘りたての大根をもらうと葉っぱがシャリッとしているから、
捨てることができません。
3度の食事で煮て食べました。

戦争映画をみて、食べ物のありがたさを感じているから。
なんてキザなことは言いません。
ただ、こういう所も食べてみようを思うのは、
やっぱり裕福なのだだろうという感覚がありますし、
それは大事だなことです。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時: 2010年05月22日 05:55