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エージェント・マロリー 2011米 スティーヴン・ソダーバーグ
美形の主人公は、フリーの女スパイ、フリーで稼げるほどのやり手です。
だから、美形ですが近寄りがたい存在です。
従来の強い女スパイ像とは雰囲気が違うヒロイン像です。
映画冒頭のアクションで彼女の強さを観客は認識しますが、
ここでは、負けそうになったことと、
逃走相手の男とのやりとりで、弱さというか、
従来のヒロイン像です。
それが、次から次への修羅場をくぐり抜けると、
スーパーウーマンになっていきます。
でもその成長は徐々にです。
やられそうで、ピンチを凌ぐ、
そのピンチが次は一段階上がる、
ダメそうだけど切り抜けるという王道です。
そして、スーパーウーマンへ。
骨太なアクションが売りの、このヒロインが見どころの映画でした。
ポテチ 2012日 中村義洋
あるきっかけで母親を想って、母親孝行する主人公、
その訳は、主人公の劣等感と純粋な気持ちでした。
主人公はコソ泥、でも憎めないキャラクターで、
根も優しいし、真面目、正義感もあるのかあろうとしようとしているのかです。
その主人公と生年月日が同じ人物がいて、彼は主人公にとってのヒーローです。
ここが物語のキーです。
劣等感を持っていない人はいません。
そして誰もが親を慕っています。
でもその気持ちはちょっと隠れたところにあるものです。
主人公はそれをある出来事から目の当たりにすることになりました。
その瞬間から、自分は母親(物語の設定で父親は亡くなっている)
に何ができるかと、自分の存在は母にとってふさわしいかを考えることになります。
この物語はハッピーエンドです。
観客は良かったと、主人公も彼に纏わる人たちも、
次に進む道を見つけました。
でも主人公は、これから母に対してどういう息子でいれば良いかはわからないままです。
一時的に吹っ切れただけと心配しています。
しかし、新しいスタートができたことも事実です。
“そこは大事”です。
人生の中で区切りをつけることがやってくることは幸せなことです。
それを想わせる映画です。
余談ですが、
コンパクトにまとまっていて、無駄ない、テンポが良い映画でした。
ニーチェの馬 2011洪/仏/瑞/独 タル・ベーラ
人類の破滅に向かう6日間を、父娘の生活で語ります。
そこには、人が死ぬまで生きる日常と、
絶望であっても日常を営むしかないのが人という生き物そのものを示し、
その生きる様の崇高さを朴訥に現しています。
映画は終始、モノクロの太陽が陰っている画、
世界の終わりをイメージさせる強風の、音と風景です。
唯一終わりが訪れた時のみ静淑になりますが、
その時は太陽は陰りではなく、現れません。
父娘の6日間は絶望(絶命)に進む道です。
しかも父娘は抗う術を講じ得なく、時が刻まれます。
途中、二人以外の人物が登場しますが、
それは破滅を告げる者と破滅を後押しする者の象徴です。
でも父娘は自分の日常において、自己の責任で生きることを主張します。
世界が破滅しなくても、死に行くことが宿命なのが人ですから、
日常を生きるのが生の全うです。
でもこの物語は、人が必死に生きるために確保したものを、
父娘から次々を奪っていきます。
それでも父娘は日常を続けようとします。
そこには絶望の中の生き様の崇高さを語っています。
そして、同じように日々を過ごす中で、
日々はいつもほんの少しずつ変わっていくこと、
それは老いであり、別れであり、失うことであり、できなくなっていくことです。
それを積極的に受け入れることが生きる義務ということを語っている映画です。
風にそよぐ草 2009仏/伊 アラン・レネ
初老の男、妻子と孫までいる男が、財布を拾います。
そしてあったこともない、財布の持ち主に恋します。
男は失業者で、社会からあてにされていない存在です。
そして、妻も何故か醒めています。
ちょっと情緒不安定な男で、
財布の持ち主の女は、挙動不審な男を最初は受け入れられません。
けれどいつしか女は男が気になって。
という展開です。
女は小型飛行機乗りで、
男は飛行機に憧れていました。
この接点が映画のポイントになっています。
恋する男と、恋された女、男の妻、男の女友達の
不思議な関係の描写で、それぞれの心の底にあるものを醸し出している
そんな物語です。
成熟した社会で、役割を全うできなかった男と
役割を全うしている女達のギクシャクした関係を幻想的に現した映画です。
男と女の恋に共感はしませんが、
不満ではない今の生活に不安があるという現代の現実、
そこに惹かれる物語でした。
苗切りも進んでいます
たかおさんも定植が始まっていました。
一度目の定植が終わり、2度目に向けての苗切りをしていました。
苗も気温が高くなるに連れて、
伸びるスピードが上がってきます。
追伸
5/21は「小満」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「小満」の直接ページはこちら
小満
今年も定植がはじまりました
まだ寒暖差があり、時折冷たい海風で、
サツマイモには少々厳しい気候の時もありますが、
だいたい苗を植える(定植)に適してきた干し芋産地です。
雨予報を気にしながら苗を準備して定植です。
空と土だけの景色に緑が加わりそれがだんだん増えていく
夏へ向かう時期です。
麦間栽培2013(改良版)
抑草、虫除け、土壌改良を兼ねた麦間栽培の
今シーズンの改良版は、
麦間プラス麦わら栽培です。
従来は、畝(うね)間に植えた麦が育ってきたら倒して抑草としていました。
今シーズンはそれに加えて、あらかじめ麦間に稲わらを敷きます。
とっておいた稲わらだけでは不足ですので、
隣の畑に昨秋輪作のために蒔いておいたえん麦を刈って敷いています。
これまで以上に厚くわらを敷くことで、より抑草効果を高めます。
EM農法2013年度版
EMぼかし肥料を使った栽培は、
抑草も期待できますが、サツマイモの形状が良くなる傾向があります。
ただし、畑全体をマルチ=ビニール等で覆う必要があり、
まだ大きな畑での応用はできていません。
また、形状が良くなるのも品種によりけりのようです。
まだ経験値が少ないので、
今年も試験的な試みです。
ネギの栽培
ふとネギは時間がかかる野菜です。
親しい農家が作っています。
だいぶ伸びてきましたが、もう少し伸ばし、太くして、
あらかじめネギの畝(うね)の両脇に盛ってあった土をネギに被せます。
これにより白い部分を長くします。
ほしこがね苗
新品種の『ほしこがね』のポット苗を購入、
育苗ハウス内に移植したましたが、
土に馴染まないのか、なかなか伸びてきませんでした。
一株の苗を伸ばして複数本の苗を作るつもりが、
上手くいきません。
ここにきてようやく伸び始めてきたので、
予定より遅れての定植になりそうです。