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ブログ 今日のいもたつ

干し芋産地の田植え

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5月の中旬から下旬にかけて、
干し芋産地の田植えは終わります。
田植えと切り替えで、
干し芋用サツマイモの定植(苗を植える)が始まります。

だんだん気温も地温もサツマイモ定植に適した温度に上がってきました。

【芋日記】

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【試写会】くちづけ 2013日 堤幸彦

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まだ公開前なのでネタばれなしで。

知的障害者の社会的地位に言及している物語です。
当事者以外は誰も望まない最後を迎えます。
究極の選択でした。

何故こうなるのかを考えてしまう時点で、
障害者のこと、それを取り巻く環境のことが、
体感できていないのです。
綺麗ごとで差別しない。区別しない。
としているだけです。
じゃあどうするのという問いにも答えられません。

でもこの物語は、たまたま障害者を題材にしただけでしょう。
いつも起きている知らない実体は他にも一杯あります。

知ろうとしないではなくて、
綺麗ごとで知ってしまった感が満たされてしまう
情報が多いことが仇と思うことがよくあります。

だからこの物語の創り手も、工夫を重ねます。
琴線を刺激するために上質のエンターテインメントに仕立てます。

知ることでは何も起きないということはないはずだからです。

この試写会では、
主演、演出、脚本の宅間孝行さんの舞台挨拶がありました。
「少しでも良いと思ったら口コミしてください」
というメッセージでした。
そしてこの題材のきっかけの事件があり、
その事件は誰にも見向きもされない扱いだったとお話されていました。

笑いもあり、感動もあり、深く考えることができた映画です。
障害者のこと、その焼き写しの社会構図のことも、
多くを知ることができる映画です。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

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もうすぐ交配です

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メロンはつるが伸びたら、根本の花は摘みます。
なるべく先で実を付けたいからです。
伸びやすくするために、
3本だけ主なつるを決めて、根本を針金で留めます。
三方向に向かうようにします。

ちなみに、今咲いているのは雄花です。
この後雌花が咲きます。
それに合わせて、交配のためのミツバチを放します。

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【芋日記】

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引き続き育苗ハウス除草

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どうも後手後手に回ってしまい、
育苗ハウスの草取りに追われています。
サツマイモ苗が伸びきれば雑草を苗が雑草を抑えますが、
なかなかそこまで育ちません。
来シーズンは、防草シートも活用しようと考えています。

【芋日記】

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もう苗切りしています

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羨ましいほど順調に育っている
サツマイモ苗です。
この農家は、ほしいも用ではない、
生食用の紅あずまの苗を出荷しているので、
毎年早い生育なのですが、
紅あずまだけでなく、ほしいも用の苗も順調です。

地温が上がれば、定植(苗を本圃場に植える)が始まります。

【芋日記】

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蕪を頂きました

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あまり大きくならない赤カブです。
そのまま実も葉っぱも食べられます。
もちろん農薬は使っていません。

苦味はなく、
実は少し辛く甘く、
葉っぱはほど良く辛い、
美味しい蕪でした。

【芋日記】

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アフロ田中 2012日 松居大悟

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もてない男が彼女つくりに奔走する、
そこへ高校時代の悪友達が絡む、
上手く行きそうでいかない、
というベタな展開です。

主人公は25歳位の設定で、いまだ彼女なしの童貞男です。
この時点で世渡り下手というキャラが窺えます。
その純情な劣等生の不器用男の妄想と空想と、
おもいきれない性格と行動を描きます。
自己認定している独り言が気が利いていて、
上手い演出です。
苦笑いしながら、懐かしく共感しました。

大抵の男は(若い頃)自信がなくて、でも夢見がちの阿呆です。
もてない男にしては格好良いのが気になる主人公でしたが、
上手く演じていたし、演出も好感です。

そして、高校時代のおバカな、でも愛おしい仲間たちとの
やりとりにも懐かしく共感です。

主人公は、めちゃ可愛い彼女に好かれます。
ちょっと現実離れですが、
格好良い方が彼女との釣り合いはとれていましたからよしとします。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

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ミッドナイト・イン・パリ 2011西/米 ウディ・アレン

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1920年代のパリへ主人公がタイムスリップします。
そこには当時活躍中の芸術家達がワイワイガヤガヤやっている世界です。
主人公は自身にとっての憧れの時代・空間に夜な夜な通います。

夜中の12時にクラシックのプジョーが現れ、そこがタイムトラベルの入り口です。
粋な設定で、多くの人が迷いこみたくなります。

ウディ・アレン監督らしい、会話劇が、昼間も夜も続きます。
ただその内容が、教養ひけらかしの皮肉と、
真の文化人の会話という対比ですが、
どちらも毒ありで、アレン監督らしいところです。

パリ(当時でも今でもどちらでも良い)が好きなことと、
当時の芸術家達に思い入れがある程楽しめる映画ということは間違いないのですが、
それよりもウディ・アレン作品が好きかどうかの方が好きかどうかの決め手でしょう。

主人公は、1920年代のパリに憧れ、
1920年代の女性は19世紀後半の彼女が生きる前のパリに憧れ、
19世紀後半のパリはルネッサンス時代に憧れているという入れ子のくだりがあります。
きっと自分がタイムスリップできるとしたら、
それは自由自在ではないんだと、妙に納得したくだりです。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

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道 白磁の人 2012日 高橋伴明

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朝鮮併合後に韓国に渡り、
決して解り合えない民族間の根深い対立に抗した
浅川巧という人物の半生を描いています。

彼の素晴らしいところは、
小さな力しかない一個人が出来ることを
エゴでなく、それが自分の生きる道としていたことです。
彼も対立する民族が解り合えないことなんて重々承知でした。
真の友となった朝鮮人とも本当には心が通じていない、
それを受け止めるシーンは印象的です。

支配と被支配の両者の架け橋となったというのは歴史の後からの評価です。
彼はそれを目指していたわけではないでしょう。

今もそうですが、
価値観の無理やりな押し付けがあった時代です。
その環境下で「どうして?」という、人として受け止められないことを、
受け止められないとしていました。

魂の声を聞き、自分の生き方を自分で正す。
それができているかを振り返る人物像でした。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

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神弓 2011韓 キム・ハンミン

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映画中のほとんどが決戦という娯楽映画です。
大軍を相手に少数がゲリラ戦に持ち込んで、
人質救出と相手軍の壊滅をします。
王道です。

時代は1600年代ということで、
主要武器は弓矢。
それを駆使しての決闘です。

スピード感もあり、あっという間という印象です。
たまにはこういう映画も良いかなという感想です。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

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