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おとうと 2010日 山田洋次
市川昆監督の「おとうと」とはかなりアレンジが違いますが、
姉が持つ複雑な気持ちはどちらも同じです。
美しく、強く、やさいい姉。
弟はこっちヴァージョンの方が2枚も3枚も上手のダメぶりです。
人が死に直面した時、逝く方も看取る方も、
その瞬間は長い人生がどうであったかが問われるでしょうけれど、
人なんて元来過去を忘れる動物ですから、
その瞬間はその場の出来事です。
死はコントロールできませんが、死と向き合うことで、
最後の時を、その場に居合わせる人、
できれば必ず居て欲しい人と一緒に「さようなら」を言いたい。
それはとても幸せな人生を送った証になるでしょう。
市川昆監督のおとうとも
山田洋次監督のおとうとも幸せでした。
9 9番目の奇妙な人形 2009米 シェーン・アッカー
人が作ったマシンと人が争い、人が滅びました。
9人の人形は残ったマシンと戦います。
映画の中で人形のひとりが「尻ぬぐい」と言います。
人がしたことは大抵ろくでもなくて、だれかが尻拭いしている。
下手に頭が良い奴がやると効率が良いだけに厄介になる。
そんな声に聞こえました。
アニメ(CG)ですが、
壊れた世界がディテールまで質が高く、
動きは圧倒されます。
技術は進んでいますね。
瞳の奥の秘密 2009西/亜 ファン・ホセ・カンパネラ
サスペンスタッチと二組の愛の映画です。
若い妻を殺害された夫はその純粋な愛のために、
25年間を生きます。
その夫婦に係わった男は生涯にわたり自己に影響を受けています。
25年間夫婦の事件とともに生きました。
そして25年後自分の愛を求めはじめました。
サスペンスタッチをスリルとして感じますが、
それよりも二つの愛の表現に人の生き様を感じます。
若い夫婦と主人公はラスト違う道になっていますが、
人を愛することの尊さは観る者に純粋に語ることにかわりはありません。
大事な大事な今を認識させてくれる映画です。
サッポロクラシック
北海道限定ビールを頂きましたので、早速試飲です。
このブランドは20年くらい前に市販されて、すぐに、かなりの量を飲んだ記憶があります。
正統派ビールですが、テイストはかなりマイルドです。
このかなりという部分は個人の感覚でしょうから、
これくらいが良い塩梅なのかもしれません。
濃いような苦いようなクセがあるようなビール好きには
マイルドに感じますが、飲み続けても味が隠れない造りになっていることも感じました。
映画講座2010秋第二回
恒例の小沢さんの映画講座の2回目です。
今年は春と秋の開催です。
先週の第一回は干し芋産地に行っていたため
残念ながら欠席でした。
今回の講座は、映画音楽を絡めた解説で、
先週の洋画に続き今週は邦画です。
昭和30年代が中心の「歌謡映画」というカテゴリーです。
歌謡曲の映画化です。
映画全盛時に1本立てから2本立てにする時に、
もう一本を手っ取り早く撮影するために生まれたカテゴリーのようです。
昭和30年代の邦画は、私がよく観ている年代なのですが、
カテゴリーが全く違う。
こうもすれ違いで、この年代の見たことない映画ばかりが登場しました。
個人の好みとはこうも異なるんだと痛感。
最も歌は超有名なので、ほとんど全部知っていましたが。
普段見ていない映画を部分部分ですが、鑑賞できて楽しかったです。
第九地区 2009米 ニール・ブロムカンプ
人権、貧困、病気、差別、憎悪、戦争、
世界に渦巻いている問題をエイリアンに置き換えています。
エイリアンとしているから冷静にみろことができます。
鑑賞中自分はどっちの立場か、どっちを望むか、
どっちの態度をとるか、頭を巡っていました。
オープニングのリズムが良くて、
参考になります。
もう一度鑑賞するとしたら、
もっと細かく、注意深く、冒頭を見てみたいと思いました。
オーケストラ 2009仏 ラデュ・メヘイレアニュ
クライマックスのヒロインの演奏シーンだけでも鑑賞の価値があります。
表情とバイオリンを弾く姿で、自身の心と、
オーケストラの姿と、ラストに至る経緯のこの映画の芯も
表現します。
基本はコメディですが、
ソビエト時代のソビエトと東欧の芸術家の身の置き方や、
その後の今の彼らが自然と描かれています。
ちょっと辻褄が合わなくなる(個々の考え方しだいですが)
それを気にしなければ、家族や夫婦愛、友情も盛り込まれた作品として
楽しめます。
キャタピラー 2010日 若松孝二
久蔵は手も足も失い、精神も錯乱して帰還した。
お国のために尽くした軍人として軍神と祀られた。
しかしそれは、
お国のためでなく、私利私欲の結果だった。
太平洋戦争に大義名分は、久蔵が軍神として祀られるのと同じ構図です。
大日本帝国が引き起こした戦争は、私利私欲でしかなかった。
妻(寺島しのぶ)には、軍神久蔵と過ごす日々が待っていました。
戦争で日本が強い時から敗戦まで。
軍神久蔵を時にあがめ、時に憎み、時に自分を恥、
時に・・・。
妻の姿は当時の国民です。
国が総てをあげて行った戦争は、
久蔵と同じ姿に、心になっただけでした。
妻はただただ時が過ぎるのに合わせて必死で生きるしかなかった。
あの戦争を一組の夫婦の姿として映します。
大きなフレームで全体を映すのではなく、その裏側にあるものを、
夫と妻の悲劇の生活になぞらえて、身近に実感できる生活観として、
訴えてくる映画でした。
芋ほり、収穫の手伝い
仲が良い干し芋農家の芋ほり、収穫の手伝いです。
ご主人が具合悪く、娘さんもここのところ体調がよくなく、
芋収穫は一番の重労働なので、手伝いです。
お茶にお昼に至れり尽くせりでかえって恐縮です。
たまに違う農家との農作業も楽しいものでした。
茨城の農園も芋堀りがはじまります
長砂農園前のつる刈り数日おいた安納芋です。
どんな育ち具合かドキドキものです。
周りの干し芋農家はだいぶ芋掘りが進んでいます。
回りよりも1週間遅れでの芋の収穫です。
幸い天気はよさそうな1週間なので、さぁ追い込みです。