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ブログ 今日のいもたつ

いもたつLife

ぐるりのこと

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90年代を身近な出来事と大きな出来事で追う。
何を追ったのか?

私的な感覚ですが、「自分のことばっかり」という
怖い人の性を強く感じました。
人間は悪い面ばかりではありませんが、
その悪い性をそれとは気づかない会話や態度から強く感じました。

そして、「逃げる」もテーマです。
人々は何から逃げているのか?それとも
逃げずに踏ん張っているのか?

10年かけて次のステージに登って行く夫婦の姿勢に、
怖い人の性や逃げてゆく人間の悪い面ばかりではない面を、
みせてもらいました。

【いもたつLife】

日時:2008年09月09日 11:13

望郷

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“哀愁”と同じく絶妙な邦題です。
そして、舞台と人物設定が良いです。

カスバの中でのヒーローは、
カスバの人達と同じ足枷があるからヒーローとして
同調できています。

だけど自分がちっぽけなことを自分が一番感じています。
ペペは自分をぶっ壊すきっかけをずっと待っていたのかも。
私もそれを持っているかも。

映画としてのおもしろさもさることながら、
そういう教訓を得たと思うのは、
映画の観方が、ちょっとへそまがりのせいかもしれません。

【いもたつLife】

日時:2008年09月07日 16:42

インフェラ

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何十年と生きてきても知っていることは、
たかが知れているのですが、
まったくもって、「欧米以外のことは無知か!」と
反省するばかりです。

韓国映画を観たのが初めてで、
愛や恋を語るのは苦手で、
あらすじも乱暴かなと思っているので、
映画の感想は控えまして。

「モロッコ」や「カサブランカ」「知りすぎていた男」
を観たときのように、北アフリカ、サハラ砂漠に
行きたいと今回も思いました。

【いもたつLife】

日時:2008年08月26日 07:00

トラ・トラ・トラ

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戦争したら負けることがわかって奇襲したことが、
ジンジンと伝わってきます。

当初は、
どうやったら、戦争が防げるか。
開戦したとしたら、いつ戦争を収めるか。
それをどれだけ考えていたのではないかと、
改めて感じました。

この後の日米の軍の動きを、
史実に基づいて知りたいのですが、
勇気が要ります。

【いもたつLife】

日時:2008年08月25日 05:41

天使のくれた時間

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時間や記憶は、どこにもないのではないか。
年を重ねてきて、そんな少しむなしいことが、
頭につくようになってきました。

でも本当に大切なのは、他の人たちと一緒に過ごした時間と記憶です。

この映画はそれを語ってくれました。
私が確かめたかったから、そう感じたのかもしれませんが。

日常、生活している時に、ふっと、今よりも大切なものが他にあるかも、
と思ってしまうと、
今までの自分を否定してしまうことになります。

その時はなおさら、
自分の夢に突っ走って、自分を信じて来たものを
確固たるものにしたくて、
益々周りから認められるようにがんばります。

そんな主人公の姿とは、多かれ少なかれ重なる部分があります。

今の日本の社会の大半の人は、常に忙しくしています。
その中で時折、
ちょっと気楽に生きてみようか、と思うことがあります。
そう思う時の自分を後押ししてくれる物語でした。

【いもたつLife】

日時:2008年08月23日 06:06

川の音

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ここに来ると、絶えず水が流れる音を聞くことになる。

日本の川は滝のように流れが速い。
ということを聞いたことがあるが、
日本の川の支流は確かに急流が多いと思う。

川原に降りるとその音も大きくなる。
来る途中も、川と路の距離や
川の起伏、川の開口の具合や木々との関係で、
色々な音になる。

家にいても少し遠くから聞こえてくる。
とにかくいつも聴こえる。

ここにいるとしばし生きていることを
忘れるような感覚になる。

【いもたつLife】

日時:2008年08月17日 07:06

山と山の間

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ここから山を北へ越えると、違う集落があります。
南にも、山を越えるとまた別の集落があります。

昔は歩いて山越えしたそうです。
今はそこに行くには、山の周囲をクルマで回ってゆきます。

ここで聞く雷の音と
北の町や南の町で聞く雷の音の響きが違うそうです。

山と山がつくる音響の違いからです。

【いもたつLife】

日時:2008年08月16日 06:49

陽射し

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山奥の川にそそぐ陽射しです。
大井川の支流の一番奥の集落で、
ここから先は誰も住んでいません。
林道はありますが、その道はどこにも通じていません。

街では残暑が厳しいはずなのに、
涼しいときを過ごしました。

【いもたつLife】

日時:2008年08月15日 06:35

川原遊び

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この川原でたくさんの子供が遊ぶのは、
または、遊ぶのをみるのは久しぶりです。

自分が子供の頃、
こんなだったんだろうな。

祖母の田舎も気がつけば、
いつも居るのはたった二人です。
むかしはたくさん居たのに。

都会でも急に人が居なくなるのでしょうか?

【いもたつLife】

日時:2008年08月14日 06:22

居酒屋

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悪いのは男達。
この映画を観ると「自分は何て良い男なんだろう」
と思ってしまいす。

最低の男二人を弁護する気はさらさらありません!
が、
その行動を許す女にも非はあります。

あくまでも主人公の彼女は頑張りました。
素晴らしいとも言えます。

もう一度。
彼女を責めることはできません。

だけど男達だけが、男達が100%。
悪い訳ではないのです。

目の前にある良いと思うことが、
長い目で見て本当に良いことなのか?
それは自分を俯瞰する目がないとできないことです。

こういう判断をしなければならない状況は実は、
誰でもいつでも四六時中あります。

ますは、それをキャッチすること。
その後で、長い目でみること。

「自分は出来そうだ」
「自分は大丈夫」
この映画はそういう落とし穴を描いていたと私は感じました。

【いもたつLife】

日時:2008年08月01日 14:23