干し場から苗場に
忠八さんも後片付けが終わっていました。
干し場だったビニールハウスの一棟は苗場になります。
その準備を始めていました。
【芋日記】
ほしいも産地全体で玉豊の生産が減っています。
自社の有機農園でも少なく、
玉豊は手前に干してあるだけです。
追伸
3/5は「啓蟄」です。二十四節気更新しました。
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干し芋のタツマ
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啓蟄
【芋日記】
畑仕事する農家が出てきました。
麦の鋤きこみからですが、この農家はその前段階で、
畑に深く切れ込みを入れています。
この作業で、水はけが良い畑になります。
【芋日記】
少しですが作付けした有機シルクスウィートを干し芋加工しました。
この品種も干し芋にして美味しいのですが、定着しません。
皮剥きがやりづらいのと、スライスし簾に並べるときの崩れやすいからです。
生産量は産地全体でもごくわずかです。
【芋日記】
原料芋は掘ってから時間と共に、傷みがでます。
ただし、品種により、また育った畑により、かなりの差があります。
寒さに強い品種、病気に強い品種もあればその逆もあります。
また、健康な畑で出来た芋ほど、持ちが良いです。
加工する順番も、それを考えて、掘り上がった時点の状態を見て決めます。
【芋日記】
農家回りで、毎日必ず通る踏み切りですが、
滅多にこの電車(ひたちなか海浜鉄道)には出合いません。
それがこの日は、往きと帰りの両方で合いました。
【芋日記】
2014年に品種登録された糖度が高いとの触れ込みの「あいこまち」を
有機栽培で生産し、干し芋加工しました。
糖度が高いのは間違いなさそうで、干し芋にも適しています。
仕上がりが楽しみです。
【芋日記】
玉豊が干し芋産地の畑に合わなくなったのか、
気候に合わなくなったもか、
ここ数年製品率が悪いので、それを改善した品種が「ほし黄金」です。
製品率は改善されたのですが、保存性が良くないとの評判でしたが、
それも悪くなさそうです。
【芋日記】
寒い日ばかりではなく、風が強いがあったりと、
確実に冬から春に変ってきていることを感じます。
風が強い日は簾(すだれ)を重ねます。
【芋日記】