めっきり減った玉豊
数年前までほしいも産地での作付けが9割近かった玉豊(たまゆたか)ですが、
最近は半分位になってしまっています。
自社の有機農園ではそれ以上に少なく、
種芋を継承した残りで干し芋加工しているだけです。
【芋日記】
数年前までほしいも産地での作付けが9割近かった玉豊(たまゆたか)ですが、
最近は半分位になってしまっています。
自社の有機農園ではそれ以上に少なく、
種芋を継承した残りで干し芋加工しているだけです。
【芋日記】
原料芋の形も色も安納芋に似ているのが兼六人参芋です。
ほしいもに仕上がっても似ています。
安納芋に引き続き蒸かしたのですが、先週天候が良かったのと、
日が長くなったので、早々に乾いてきました。
【芋日記】
有機安納芋ほしいもです。思った以上に甘みがありました。
完全に糖化した原料芋だったことがわかります。
形が良いモノに育っていましたから、期待はしていましたが、期待以上です。
追伸
3/5は「啓蟄」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「啓蟄」の直接ページはこちら
啓蟄
【芋日記】
焼き芋用のサツマイモですが、ほしいも適正もあるシルクスウィートを蒸かしました。
このサツマイモも干し芋産地でほぼ作られていない干し芋です。
皮剥きはすんなりいくのですが、並べるのに手間がかかります。
有機栽培の畑の緩衝地帯で育てた、無農薬のシルクスウィートほしいもです。
味は良いので、今年度も作付けします。
追伸
3/4に、3月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。
今月のお宝ほしいもは、“有機兼六人参丸ほしいも”です。
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干し芋のタツマ
毎月お届けの「今月のお宝ほしいも」の直接ページはこちら
今月のお宝ほしいも
【芋日記】
干し芋の加工、片付けが終わった農家は3月に入ると、
今シーズンの土作りをはじます。
早く始める農家で、プラソイラーという深く掘る爪で畑を深堀りしていました。
【芋日記】
安納芋に続き、兼六人参芋をほしいも加工します。
カロテンを多く含むサツマイモを人参芋といいますが、
中でも兼六種は最もほしいも適正に優れている品種です。
しかし、とにかく育たない。
人参よりちょっと大きい程度にしか育ちません。
そしてサツマイモの表面に繊維があるので、皮向きが大変です。
これも産地でほぼ作られていない干し芋です。
自社農園では、有機兼六干し芋として毎年作っています。
【芋日記】
今シーズンの干し芋加工もだいたいの農家で終わってきています。
忠八さんも2月一杯で終わらせたいと言っていましたが、
何とか終了です。
【芋日記】
ほしいも産地では育たないのと、皮向きする時に実が崩れてしまうため、
ほぼ作られていないのが安納芋ほしいもです。
干し芋には合っているので、有機安納芋ほしいもを毎年作っています。
【芋日記】
ほしいも加工で出る、サツマイモの皮は自家製たい肥の原料になります。
もみ殻と米ぬかと大豆くずを混ぜて3年がかりで完熟のたい肥にします。
【芋日記】
いつもの年だと、2月一杯で蒸かしが終了していましたが、
今シーズンは、まだ原料芋が残っています。
3月の半ばまで掛かりそうです。
【芋日記】