有機性を保つ
常総市の大雨が象徴するように、今年の秋大雨がありました。
大雨があると、隣接の畑よりも低い畑は、周りからの水と土砂の流入があり、
隣の畑が有機栽培ではない場合、有機性を保てなくなることが懸念されました。
そこで低い畑は、畑回りに畝(うね)を立ててライ麦を育て、
水と土砂の流入を防ぐことにしました。
【芋日記】
常総市の大雨が象徴するように、今年の秋大雨がありました。
大雨があると、隣接の畑よりも低い畑は、周りからの水と土砂の流入があり、
隣の畑が有機栽培ではない場合、有機性を保てなくなることが懸念されました。
そこで低い畑は、畑回りに畝(うね)を立ててライ麦を育て、
水と土砂の流入を防ぐことにしました。
【芋日記】
畑の間に段差があると、その境の面積は結構な広さになります。
そしてその部分の草取りは欠かせません。
寒くなるまで頻繁に除草します。
【芋日記】
ほしいも産地は海風が吹いています。芋苗を植える頃はその風が結構冷たいので、
この農家では、畑回りを麦で風除けにします。
その計算をして秋に麦蒔きをしています。
【芋日記】
芋の収穫が終わると、輪作のために麦の種を蒔きます。
寒くなるまで伸びて、冬は一旦休み、春になるとまた伸びてきます。
早く蒔いた畑と遅い畑では2週間位しか違いはありませんが、
麦の伸び方は全然異なります。
【芋日記】
意図的に農作業を遅らせている農家で、まだ芋掘りしていません。
立冬前後は暖かい日でしたが、また寒くなってきているので、
他人事ですが、冷え腐れが心配です。
【芋日記】
ビニールハウス回りにびっしりと絡んだ草をまずは取り払い、
足場を整えてからが、干し場作りの本番です。
そこまでもって行くのに、結構手間隙がかかっています。
【芋日記】
4棟のビニールハウスを干し場にしますが、
とりあえず一番短い一棟だけにビニールを張りました。
棚を作れば、洗い物を干すことができるようになります。
【芋日記】
ほしいも産地全体で、今年のいずみ種の収穫が良くありませんでした。
いずみの作付けが多い農家は、平年よりも原料芋の置き場が空いています。
【芋日記】
干し場作りはまず、足元から整えます。
干し込みは毎日ありますから、足場をしっかりさせます。
同時に、土が舞い上がらないようにもします。
そのために、稲藁を厚く敷き詰めます。
【芋日記】