今年は苦戦しています
有機農業は本当に難しいです。
昨年ある程度上手くいく手ごたえがあったのですが、
今年は、また苦戦、どうもまだまだ工夫がいるようです。
軒並み収穫が良くないのですが、
この畑のいずみは、形状が良さそうなので、
少しでも育つように、一番最後に収穫することにしました。
追伸
10/23は「霜降」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「霜降」の直接ページはこちら
霜降
【芋日記】
有機農業は本当に難しいです。
昨年ある程度上手くいく手ごたえがあったのですが、
今年は、また苦戦、どうもまだまだ工夫がいるようです。
軒並み収穫が良くないのですが、
この畑のいずみは、形状が良さそうなので、
少しでも育つように、一番最後に収穫することにしました。
追伸
10/23は「霜降」でした。二十四節気更新しました。
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干し芋のタツマ
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霜降
【芋日記】
紅マサリは、大抵どの畑でも形良く、大きく育ちます。
しかし、大きく育ってしまいすぎが良くあり、
それだと干し芋の原料芋としては不向きです。
そこで、干し芋にして丁度良い大きさに育てるようにするのですが、
この農家はそのあたりの按配がとても上手です。
【芋日記】
親しい農家から、収穫も干し芋加工も頼まれました。
干し芋作りが出来なくなってしまったとのことです。
干し芋に限らず、日本農業の高齢化は進む一方です。
【芋日記】
年によっては芋虫が大発生して、
まだ育つ時期に葉は丸坊主になる時があります。
幸い今年は9月後半から芋虫が増えたので、
収穫が進んでてきても、この程度の被害です。
もう収穫ですから大勢に影響はありません。
今年作付けが増えた紅はるかは、
今まで色々な品種のサツマイモを栽培してきましたが、
その中で一番太く、葉も大きい芋でした。
半分冗談ですが、
ある程度「芋虫に喰われた方がつる刈りは楽だね」なんて言葉出るくらい、
太い強いつるでした。
【芋日記】
試し掘りから本格的な収穫に入り、だいたい10日が経ちました。
そろそろ折り返しです。
毎年のことですが、畑でだいぶ出来具合が違います。
畑と品種の適正も痛感します。
今年栽培した畑は、来年は休耕ですが、
収穫をみて、どんな土壌改良を、何年かけて行うか、
また、サツマイモの品種でそんな土作りをしていくかを、決めていきます。
【芋日記】
ぎんさんに、つる刈りは頼まれますが、
掘り起こしは頼まれません。
ふたつの畑を一人で、全部、手で掘り起こすからです。
今年も毎日、少しずつ、手で掘り起こしています。
【芋日記】
今年休耕して、ライ麦を育てていた畑です。
ここは思い切って、もう一年休耕します。
そこでライ麦の種を取る際に、落ちた種はそのままにして、
梳き込んでおきました。
思惑どおりライ麦の芽が出てきました。
ある程度背が伸びた時点で、休眠します。
その後来春にまた伸び始めて育ちきったところで、
もう一度ライ麦自体を土に鋤き込みます。
2年続けることでかなり土が改善するのを期待しています。
【芋日記】
掘り起こしたサツマイモの中から、
高品質の干し芋に出来そうな芋だけを収穫していきます。
出来具合によっては、半分以上畑に残すことも珍しくありません。
勿体ないですが、どれだけ畑に残すかで、
ほしいもの品質は全然変わってきます。
【芋日記】
すべての畑が有機栽培です。
ぎんさんの畑は一般栽培で、つる刈りを手伝ったので、
一般の畑の土を落とすために洗浄します。その後、有機栽培の畑のつる刈りです。
洗浄を兼ねて、整備します。
【芋日記】
昨年度にある程度の生産があった紅はるかで、
品質が良かったことから、今年度は作付けがかなり増えました。
そこで、今後どうなるかは、今年の出来具合で左右されます。
収穫量、大きさ、形は、ほしいもに加工する前提でも及第点の出来具合です。
ただ干し芋の場合は、このまま出荷ではありません。
干し上げて品質も含めて、どれ位どんなものできるか、までは決められません。
紅はるかは、歩留まりと保存性がどうなるかで、干し芋としての将来性が計られます。ただ、現時点では良い感じです。
【芋日記】