月別記事

ブログ 今日のいもたつ

ココ・アヴァン・シャネル 2009仏 アンヌ・フォンテーヌ

101212blog.jpg

画期的、革命的に世にデビューしたことがわかります。
フランスにおいて1900年初頭に、貴族がこのままではいられなくなることを、
ココは体中で実感していたとしか思えません。

誰かがやる仕事をココが切り開いたのでしょう。

映画はそれとはちょっと違い、
ココがシャネルを立ち上げるところまでを映します。

主役のオドレイ・トトウが魅力的です。
それはこの映画がシャネルの映画の魅力を伝えることと、
彼女のファッションが見合っているからです。
シャネルのファッション自治を知っているわけではないですが、
革命的なココの実践と、反貴族的な衣装で、
それらを感じとることができました。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時: 2010年12月12日 06:01