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昭和45年11月25日 三島由紀夫自決、日本が受けた衝撃 中川右介

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1960年代はかすかな記憶です。
その記憶を当時の映画で再び認識するのも好きなことの一つです。

三島由紀夫の印象は、映画「からっ風野郎」です。
この本を読むと映画の主人公以上の
知・力・考え・行動・洞察・予見力、があることがわかります。
誰よりもヒーローであり、役者であることも。

昭和で言えば30年代の日本は若く、エネルギッシュです。
希望が一杯です。
しかしその中にはたくさんの火種をくすぶらせていました。
その重大なひとつに三島由紀夫氏は、命をかけたのでしょう。
プラス、自分を神格化したかったことと合わせて。

【いもたつLife】

日時: 2011年01月10日 07:44