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チャーリー 1992米 リチャード・アッテンボロー

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主演のロバート・ダウニー・Jrのチャップリンぶりは、努力の成果が伺えます。
この映画を残したい気概が感じられました。

偉大なるチャップリンですが、
その名声には影があることも知られています。
それを自らの言葉で語る、語らせる、そんな意図も含めて
この映画がつくられています。

偉大な功績と当時のチャップリン評は、
アメリカの20世紀の姿でもあります。

彼は何故喜劇を選んだのか、もっと言えば映画も選びました。
サイレントも選んでいます。
それらは成り行きということもいがめません。
ただ、とりつかれたようにそこに魂を吹き込むことも描かれています。
それは真実でしょう。
だからアメリカや世界相手に譲れない自分を持ち続けました。
偉大な作品は、そんな思想と思考が生み出だしたのでしょう。

【いもたつLife】

日時: 2009年06月29日 06:16