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アンナ・カレニナ 1948英 ジュリアン・デュヴィヴィエ

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愛するがゆえに、愛されたいけれど、愛する人の足かせになれない。
けれど、愛されているから身を引けない。
そんな胸の内がうまく表現されていたと思います。

そのあたりがヴィヴィアン・リーでしょう。

人としての生きる道や、母としての気持ちと
それとは別感覚の宗教や貴族の間の社会性を、
映画を見て気づくこともありました。

ただ、「不安」や「ダメ」と直感できる選択をしてはいけない。
ことを確認しながら鑑賞しました。醒めた映画の見方ですが。

【いもたつLife】

日時: 2009年11月15日 11:02