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ブログ 今日のいもたつ

白いドレスの女 1981米 ローレンス・カスダン

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白いドレスが光に映し出された演出が美しく、
キーワードの「暑さ」が生々しく、冒頭から惹かれます。

音楽もピッタリ、
練られたストーリーで目を最後までひとたりとも離れさせません。

それらに応えるどころか、それらを御するほどの
魅力をだしていたのがキャスリーン・ターナーでした。

最後なぜ一人でボート小屋に行かせたのかが、
小さくケチを着けるだけだな。と感じるほど、
このジャンルの出色の映画でした。
しかも、男の性を見せ付けるけれど、
お仕着せになっていない按配にも○です。

ヒッチコックで感じるハラハラを
今回感じた映画でもありました。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時: 2010年01月22日 07:00