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ブログ 今日のいもたつ

アリスの恋 1974米 マーティン・スコセッシ

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自分のための家族が、家族のために奉仕している自分に、いつの間にか。
自分を責める男たちが何故現れるのか。
時に愛するわが子までが、自分を責める一人に思えてしまう。

ただ懸命に信じて生きてゆく、もちろん何も悪いことはしていません。
だけど何故か裏目にでてしまう、人生そんなときはあります。

どこにでもいる母と息子、決して裕福ではなく。
そんなありふれた民に国は何をしてくれるのだろう。
自立することとは、
そんな国や地域から。それと、
自分が思い描く家族や恋人や友人が、
自分にとって常に自分の都合ではないことです。

いつもの考え方を客観視して、少し醒めた感覚を持つ。
ドライだけど頭の片隅にそんなことを入れておきたいということを感じました。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時: 2010年01月28日 07:45