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ブログ 今日のいもたつ

若草物語 1933米 ジョージ・キューカー

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キャサリン・ヘップバーンは大女優です。
若い頃のこの作品でもそれを感じます。

この作品の良いところは、彼女は目立っていますが、
他の3人の女優も主張があるところです。
それは作品のテーマですから、味噌でもありますし、
おもしろいところです。

1949年版でも同じく、四姉妹の個性を楽しめます。
でも表現方法はだいぶ違います。

同じ原作、違う作成時期という対比は、
そこから女優の移り変わりが垣間見ることができます。
33年版と49年版=16年の時は、
世代が違う女優を映し出します。
これも映画の魅力です。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時: 2010年02月25日 07:13