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ブログ 今日のいもたつ

保管上手

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原料芋をいかに傷むことなく、
糖化熟成させながら保管しておくかは、
干し芋農家の大きな課題です。

当然、保管倉庫や保存性を高めるキュアリングの設備があった方が、
保管が容易です。

しかしそれらがなくても、
傷ませることなく、しかも糖化させる技術と経験がある
干し芋名人農家がいます。

忠八さんもそのひとりです。
今年の厳しい寒さの中でも良い状態を保っています。

【芋日記】

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2産地の委託生産の安納芋

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静岡県静岡市産、
静岡県富士市産の安納芋を試作しています。

どちらも甘い干し芋に仕上がりそうです。
長泉町産のサツマイモとの比較から、
安納芋の方が紅はるかや紅まさりよりも干し芋にする場合に、
産地を選ばないのかもしれません。

【芋日記】

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有機いずみ丸ほしいも

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いずみはやっぱり中々大きくならないサツマイモです。
今加工している畑は小ぶりが多いので、
丸ほしいもを毎日少しずつ蒸かしています。

【芋日記】

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長泉町の干し芋

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静岡県長泉町が、町をあげて試作している、
長泉町産の干し芋の加工依頼をされていて、
それが仕上がってきました。
紅はるかと紅まさりです。

どちらも干し芋にも適した品種なのですが、
長泉町の原料芋はどちらも、結構ロスがでています。
産地による干し芋適正の差は今までも経験していますが、
今回も痛感です。

今年の作付けは他の品種も試すことを進言するつもりです。

【芋日記】

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有機いずみ角切り芋

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いずみは大きく育ち辛いのですが、
今年有機の畑で一箇所、大きないずみが収穫できました。
そのいずみを角切り芋に加工しています。

平年だと角切り芋は、玉豊か玉乙女で作るのですが、
今年はいずみで作っています。
有機いずみの角切り芋は初めてです。

【芋日記】

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正月明けの干し芋

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お正月休み後に加工した干し芋が仕上がってきました。
干し芋は蒸かす前日が準備ですから、
早い農家でも1月5日から蒸かし、
今年は1月6日が大安だったので、そこからの始まりが一般的でした。

それが仕上がる時期です。

【芋日記】

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マサノリさんの工夫

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西向きの雨よけのビニールハウスで原料芋を
保管しているので、毎年寒さで原料芋が傷んでしまうことから、
今シーズンは、スチロールを当てて、
シートも一枚から二枚にして、
また秋に囲う時期も早めにしました。

いつもより寒い冬ですが、
今のところその効果があり、原料芋は無事の様子です。

追伸
1/11に、1月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。今月のお宝ほしいもは、“紅まさり四切り芋”です。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
毎月お届けの「今月のお宝ほしいも」の直接ページはこちら
今月のお宝ほしいも

【芋日記】

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かまど直し

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長年使っていると何事もメンテナンスは必須です。
薪ふかしのかまどが崩れてきたので、
信義さんが修復作業をしていました。

ほしいも農家は、何でも屋で、大抵のことは自前でやりますが、
かまど直しもやってしまいます。

【芋日記】

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商売上手な農家

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いつも綺麗にしている親しい農家です。
作る干し芋も綺麗に仕上がります。
またこの農家は、庭が広くて、那珂湊に通じる道沿いにあるので、
干し芋目当ての観光のクルマが立ち寄ります。
もてなしも上手く、なかなか商売上手な農家です。

【芋日記】

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暖かい時を狙って

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一日の中で暖かいと感じるのは、
午前10時過ぎから午後2時頃までの日当たりの良い場所です。
人間もサツマイモも同じでしょうから、
この時を狙って原料芋を保管庫から出します。
そして、加工準備です。

原料芋を持ち出して、洗浄しながら選別(大・中・小に分けながら傷んだ芋は捨てる)
する『芋洗い』作業は、この暖かい時を狙ってやっています。

【芋日記】

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