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いよいよ最盛期です
今シーズンの干し芋加工も、これからが最盛期に入ります。
平干し芋、丸干し芋、角切り芋に加えて、
大判や四切り、
玉豊、いずみ、玉乙女に加えて、
人参芋、安納芋、紅マサリ、
そして新品種のホシキラリ、紅はるか等々
目白押しでたくさんの美味しい干し芋が仕上がっていきます。
ご期待ください。
東京暮色 1957日 小津安二郎

悲しい悲しい物語ですが、
明るい小津映画と同じ位、私達の日常を感じます。
傷ついた家族の物語です。
妻に逃げられた夫、
夫と子供を捨てた妻、
長女は結婚して一児を設けますが、夫婦関係は上手くいっていません、
男に弄ばれて堕胎しなければならない次女。
父は娘を想いますが、母親になれるはずはありません。
突然現れた母(妻)を娘は許せません。
母も許されるとは思っていませんでしたが、
淡い期待がありました。
娘も母を許すきっかけが欲しかったのかもしれません。
しかし、望む路線とは逆になってしまいます。
次女に不幸が訪れて、母は長女から引導を渡されます。
父は何もできません。怒りすら封印していたいようです。
4人の登場人物は、皆受身です。
流されているように見えます。
小津映画特有の変わらない風景で、
いつのまにか変わっている、
時は流れていて無常であることを訴えます。
翻弄されているのは4人だけではありません。
次女を弄んだ男も、その仲間も、
妻の今の夫も、そして父も、次女も長女も、その夫も。
唯一父の妹だけが、流されていません。
だからこの物語は真実に迫ります。
流されていない人間なんて、ほんの一握りで、
流されている人たちは優しい普通の人たちです。
ラスト、長女は自分から選択をします。
後ろ向きっぽい選択ですが、選択した自覚がある選択です。
妻も後ろ向きの選択をします。
ここは切ない希望です。
それと相対するのは父の姿でした。
非情に真実を映す良い映画でした。
最後に、シーンに反する音楽が多用されています。
これもこの映画を深く深くする演出でした。
年越しそばとお節料理
干し芋、お米、菊姫(お酒)でお世話になっている、
『たてしなそば』さんの年越しそばと、
『治作』さんのお節料理が我が家の年末年始の恒例です。
どちらもまじめな料理人が親方です。
たてしなさんの蕎麦は常陸秋そばです。
タツマのお米の仕入先の常陸太田の川崎さんと
たてしなの親方の目利きの極上そばです。
お節料理は手間隙かけた逸品ぞろいで、
治作の真骨頂が味わえます。
どちらも年末年始の楽しみです。
2013年元日
あけましておめでとうございます。
今シーズンは厳しい寒さが続いていますが、干し芋にとっては好条件です。
糖化熟成が進み、しっとりした甘い、これこそ茨城産干し芋という感じに仕上がっています。
年明けからが干し芋の生産は本格的になります。
皆様に胸を張ってお届けする干し芋作りにスタッフ一同、精を込めてしていきます。
本年も『干し芋のタツマ』をよろしくお願いいたします。
皆様にとりましても、良い一年であることをお祈りしております。
追伸
1/5は「小寒」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「小寒」の直接ページはこちら
小寒
餅つき
今年も年末はたくさんの干し芋の納品がありました。
ありがたいばかりです。
そして暮れも押し迫ると、
“のしもち”つくりです。
こっちはご近所から頼まれて毎年恒例です。
ほしいも産地の“マンゲツモチ”の“のしもち”です。
EM農法で栽培したマンゲツモチは、
キメが細かくよ~く伸びるお餅ができます。
今年も本当にお世話になりました。
(恥ずかしながらの駄文ですが、
お付き合いしてくださるほ方々には心から感謝です)
皆様、良いお年をお迎えください。
毎日定休日?
親しい干し芋農家の作業場のドアです。
とても美味しい干し芋を作る農家で、
12月は注文が多くて、毎年てんてこ舞いしています。
ほしいもがあってもなくても、
営業していてもいなくても、
12月は、
「干し芋品切れ」と「本日定休日」のカンバンを出しています。
暮れだから丸干し芋
平干し芋は約1週間、丸干し芋は約3週間から一月、
仕上がるまでかかる日数です。
今日までに仕上がる平干し芋を蒸かした後は、
お正月は干しっぱなしにしておける丸干し芋を蒸かしていました。
丸干し芋は、ほしいも産地の真冬の冷え込みの時季が蒸かすのに最適なのですが、
今年の12月は早くから平年の真冬の寒さになっています。
糖化熟成も進み、蒸かしていても、皮むきしていても、
見るからに美味しそうな丸干し芋に仕上がりそうです。
静岡県富士市産安納芋
別の農家からも安納芋を干し芋加工して欲しいという依頼を受けています。
原料の安納芋が送られてきました。
原料供給したいとのことなので、
色々な大きさや形のものを送って欲しいと頼んだので、
様々な大きさ形状の安納芋が到着しました。
この安納芋も状態を確認したいので、
一度試し蒸かししてから、加工日程を決めます。
静岡市産安納芋平ほしいも
静岡市の農家が栽培した安納芋を干し芋にして欲しいという依頼を受けて、
ひとつだけ試し蒸かししました。
まずどういう状態の安納芋かを見たかったからです。
もう少し熟成させて、糖化を進めた方が、より美味しくなりそうなので、
残りは年明けに蒸かす予定です。
露天干し
夕方に簾(すだれ)を重ねて、
翌朝は日の出と共に、簾を干し場一杯に広げます。
露天干しの場合、この干し込み作業が必要です。
雨よけのビニールハウス下の干し場ではこの作業がありませんから、
今はハウス下での天日干しが当たり前です。

