月別記事

ブログ 今日のいもたつ

銀河星とEM7のプラス栽培

121017blog.JPG

土壌改良に銀河星と、
EM7活性液で育てている畑の人参芋「兼六」です。

有機栽培に加えて、上記のプラス2の効果を期待、
今年は検証しています。

収穫が近づき不安ながら期待してます。

【芋日記】

日時: |

ソルゴで畑作り

121016blog.JPG

緑肥作物のソルゴは、ソルゴが育ちそれを鋤きこむことで、
ソルゴが得た太陽エネルギーを土壌に取り込むというメカニズムです。
それが土を肥やすことになるのですが、
それだけではありません。

ソルゴの根の張りで、土壌中の過剰な線虫のバランスを適正化すること等の作用で、
ソルゴを植えた次の年のサツマイモの形、育ちがよくなります。

これは、今年のような猛暑、日照りでの厳しい畑環境で、
より顕著になります。

いくつかの畑でそれを確認できます。

【芋日記】

日時: |

元気な姿

121015blog.JPG

入院する話を聞いていた黒沢さんが元気な姿でした。
手術をしたそうで無理はできないとのことですが、
仕事はしていました。

黒沢さんの干し芋もメロンも絶品ですから、
作って欲しい(無理をしないで)ところです。

なにより元気そうなことが良かったです。

【芋日記】

日時: |

野菜を多種たくさんもらいました

121014blog.JPG

ぎんさんの自家製野菜畑に顔を出すと、
はまぎく、トマト、青梗菜等々を頂ました。

ぎんさんの畑の芋堀りを手伝う打ち合わせに
家に入ったら、いなかったので、
畑だろうと思い案の定でした。

いつも野菜をもらいますが、今日はいつもよりたくさんになりました。

【芋日記】

日時: |

雑草は枯れてきました

121013blog.JPG

草に覆われてしまった畑です。
平年だと、雑草が枯れるのと同じくして、
サツマイモも枯れた色になっていくのですが、
今年はまだ青々しています。
暑かったからだと推測しています。

雑草は種を落として枯れていくのですが、
その種がまた春からの戦いになります。

【芋日記】

日時: |

一番早い芋堀り

121012blog.JPG

10/1から干し芋用の芋を掘り始めた、塩崎さんです。
だいたい掘り終えたところですが、
この時期からそろそろ他の農家は掘りはじめですから、
かなり早い芋掘りです。

その訳は、短くても10日間、長ければ20日間、
掘った芋を天日に当てるからです。
それにより、芋の保存性はあがり、糖度も増します。

他の農家がそれをやらないのは、
20日間も待てないことと、
少しでも大きくしたいからです。

【芋日記】

日時: |

経営者・平清盛の失敗 山田真哉 著

121011blog.jpg

「会計士が書いた歴史と経済の教科書」

通貨を、流動性や保存性という
通貨としての価値しか見出せない、
応用が利かなかったことにとても反省です。

軽いタッチですが、力を込めて書かれています。

読み手を引き込む構成もよく考えられていました。
面白かったです。

【いもたつLife】

日時: |

黒い河 1957日 小林正樹

121010blogy.jpg

映画は、純な有馬稲子と渡辺文雄の恋愛に、
ヤクザな仲代達也が割って入る話ですが、
設定が面白いです。

米軍基地周辺で、基地で経済が回っています。
そして、盛りたてるのが、渡辺文雄が住む長屋の住人達です。
曲者ぞろいです。そして因業大家の山田五十鈴にも注目です。

人の欲、可愛い欲からとりとめなく溢れてくる、いやらしい欲まで、
愛憎を絡めて画面に流します。

長屋連中のコメディタッチが、弱者のしたたかさと、
やるせない行く末は、笑いの先の空しさを感じます。

そして、一線を越した有馬稲子はどうなるのか。

最初と最後で彼女は全く違う女になりました。
これも生きていくためでしょうか?
小林監督は、とても厳しい現実を登場人物に突きつけます。
そして貴方は何を信条としているかと問うてきます。

活き活きした役者の演技合戦も大きな見どころです。
日本映画の魅力が楽しめます。

追伸
10/08は「寒露」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「寒露」の直接ページはこちら
寒露

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時: |

汚れた心 2011伯 ヴィセンテ・アモリン

121009blogy.jpg

終戦直後のブラジル、日系移民同士の対立、抗争です。
日本人同士が殺しあう悲劇です。

根底にあるのは、“否定できない自分”です。
人の性で、哀れな性、でもいつでもどこでも、
自分を、過去から今までの自分を肯定しなければ生きられないのが人です。
そしてそのためには、どんな事実も自己都合に置き換えることを厭わないのが人です。
自分ももちろん同じです。
平時はこのことで問題はありません。

この悲劇の舞台裏は戦前からの多くの積み重ねです。
教育の恐ろしさ、
妬みのはけ口、
自己陶酔する心、
よりどころを失う怖さ、
生きていかなくてはならない運命、
それらの積み重なりが善悪を心から消し去ります。

やってはいけない、本来なら心ある者ならできないことまで、
やることを疑わなくなります。

つくづく人は相対の中でしか判断できないことを、
この映画でまた思い知らされました。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時: |

鶴の里23by

121008blog.JPG

10月1日に毎年蔵出しになる鶴の里です。
約一年の熟成という菊姫酒造の中では若い熟成での蔵出しです。
また醸造年度ごと(by)に味わえるのも特徴で、
23byは、黒ラベルです。
(左の赤ラベルは22by、右の青ラベルは21by)

第一印象は、歴代の鶴の里の中でも、フレッシュさがある、です。
旨みが詰まったフレッシュさというのが適切な表現です。

菊姫は総じて濃厚です。
濃厚とフレッシュさは相反すると一見思いますが、
そうではないことがわかります。

キレがあって濃醇なので、後まで旨みが残ります。
だからもっと正確に言うと、
キレとフレッシュさは口に含んだ時で、
その後は、若い熟成のマイルドさがあり、
その後は、ジワジワ美味しさが広がります。

今年の23by鶴の里も今後の熟成が楽しみな潜在力を感じます。

【酒呑みのひとりごと】

日時: |