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メロンとスイカの被害
たかおさんのメロン畑は、大雨と大風で、
メロンの被害はありませんでしたが、
メロンとスイカ用のハウスがところどころ被害がありました。
自然災害に備える場合、
施設を使っている農家では、
農産物を守るか、施設を守るかの選択に迫られます。
(畑は見守るしかありません)
中々決断できないことです。
6月の天候
5月下旬から6月中旬が、ほしいも産地での
サツマイモ苗の定植の適期です。
植えた後の雨は歓迎なのですが、
今年は降りすぎました。
おまけに台風もきました。
台風前は警戒して苗は植えませんでしたが、
抑草の麦が倒れました。
収穫用の麦ではないのは幸いです。
苗もしっかり根付いていないと大雨・大風で流されてしまいます。
SPAC演劇「THE BEE」演出 野田秀樹
諍いは簡単に始まりますが、終らせることは困難です。
なぜなら、諍いはそれ自身が巨大化し、悪が成長し、そこにとりつく者、物が現れるから。
そんな演劇でした。
主人公井戸は、妻子を救うことが全てだった。
ところがいつの間にか、本当にいつの間にか、
終わりがない諍いになり、それは次へ引き継がれていく争いまでになります。
その争いは、多くの商人たちの格好の餌(ひとつの国が存在するための餌食)にまでされてしまうことを、
ラストには、匂わせるほどに成長してしまいます。
主人公は妻子を救うために、仕方がなく、
最もスピード解決と高い効果を狙って、目には目をの暴力という手段を使います。
そこには大儀名文がありましたし、純粋でした。
ただほんの少しですが、暴力で気を晴らす悪魔の気持ちが「0」ではありませんでした。
その「0」でないところを、悪魔がいるとしたら、悪魔は見逃しません。
そして転げ落ちるように展開します。
主人公の大義名分の『妻子を救う』は、妻子の体を引き裂いても、
己の欲望を満たすためのもの、引き返せない言い訳にすりかわっていきます。
被害者だった主人公が加害者になって、新たに現れた人質の女・子供は、
強制労働を課せられ、体を犯され、体を切り刻まれていくのですが、
心は加害者と同体化していきます。
人の弱さ、愚かさ、であり優しい自分を見つけないと生きられなさであり、
環境に順応する生きる性です。
そして、この犯罪を収める役の警察は、
主人公と争いあうもう一人の男の橋渡し役に変わります。
争うことが目的になった二人にとっての、
必要悪の商人となり、この商人も二人が争いを続けてくれないと困る一人になります。
争いは、それによりそこに恩恵がもたらされるようになり、
それがある限り、ラストに蜂が群がるように、人が群がります。
終わるときは回りに恩恵がもたらせられなくなった時です。
けれど、諍いにかかわった者たち同士の悪意は、
永遠に残り続きます。
そして、次にまた恩恵がもたらせられるとしたら、
爆発する火種としてくすぶります。
演劇は4人劇でした。
冒頭からスピーディーな展開と意外で鮮やかな舞台設営で、
あっという間に観客を引き込み、
前提状況を説明し、笑いをとり、
2幕が本番という構成です。
そこからはシリアスに進みます。
1シーン1シーンに目が離せない濃い内容です。
素晴らしい演劇でした。
モンスターズクラブ 2011日 豊田利晃
豊田監督自身が持っている現代社会の構図の解釈を、主人公に語らせます。
社会に対しての見方だけでなく、
監督が見える世界も織り込まれているようです。
前言撤回っぽいですが付け加えると、
監督自身が持つとは言いましたが、正確ではありません。
物語の主人公は、アメリカで実在している爆弾魔がモデルですから、
爆弾魔の生き様を汲み取ったエッセンスを利かせているだろうからです。
いずれにしても物語の背景には
夏目漱石の「草枕」と宮沢賢治の「告別」があります。
実在の爆弾魔を主人公においたことで、
筋ができて、監督の想いを語っていました。
メッセージは、
私達は自分の意志で生きているか、です。
また、社会に潜むものを見ているか、
また、小さな家族というコミュニティから大きな社会というコミュニティの中で、
自分の役割ということすら考えていないことへの警告、であったりします。
メッセージはわかりやすいですが、
表現は難解でした。
ここが鑑賞のポイントで、自分がいつも考えている部分までしか、
映像をとらえられなく、映画はもっと深く生き方を説いています。
ただし、そのあたりはどの映画も鑑賞時点での答えしか受け取れないので、
この映画だけではありませんが。
また、真っ白な冬山というキャンバスに、
色をつけることで語っています。
こういう美意識はかなり、観る者にこの映画をゆだねますが、
映画という表現を活かしています。
冬山の自然は美しいけれど人が一人で住むにはとても厳しい。
そこに主人公がいることで社会に対するメッセージを強調させていました。
追伸
昨日は「夏至」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「夏至」の直接ページはこちら
夏至
農園スタッフのおかげで楽しめます
台風一過の晴れでしたが、
予想よりも暑くはなりませんでした。
これが6月の台風なのかという体験でした。
有機農園のスタッフは今日は畑を点検しながら仕事に励んでいます。
農作業は大変ですが、(台風等の一次災害をもろに受けます)
元々、自然に触れることや、畑いじりや草花が好きなスタッフばかりです。
その好きが農園前にも現れていて、
植物園といえるほど、草花が充実しています。
今年も色とりどり花が盛りを迎えています。
耕運こまめ
家庭菜園用の耕運機ですが、
十分に活躍しているのが耕運こまめです。
サツマイモの畝(うね)間に生えた雑草を、かき回して除草します。
小回りが利くので重宝しています。
ただし、畝に生えている雑草は手取りで除草しなければなりません。
苗が伸びて畝を覆うまでそれは続きます。
初鮎
釣る人の気持ちは釣るのが楽しいのででしょうか。
人にあげるのが嬉しいのかもしれません。
「昨年は(とれなかったので)あげられなくてごめんね」
というコメントまでついて初鮎をたくさんいただきました。
食べる方にとってはもらった記憶しかないので、
(美味しい記憶はもちろんあります)
ごめんね、何て言われると恐縮してしまいます。
本当にありがたいばかりです。
二日続きで菊姫といただきました。
菊姫が進みすぎたくらい美味しかったです。
えん麦のおかげで好調です
有機栽培の表面的な一番のネックが除草です。
次がイモムシに食われることです。
目に見えない部分では病気です。
それらは、畑がサツマイモだけの環境になることで大きな弊害になる。
という考えも下、
この畑では、麦をサツマイモの間に植えて、
マメ科の緑肥作物を畑回りに植えています。
2年目の試みで、数箇所の畑で試しています。
上手く行くところと、今ひとつ効果が現れない畑がありますが、
この畑は好調に推移しています。
一番自然に近い畑
周りの畑から隔離されている環境の畑です。
雑草も他の畑よりも多様な草が生えてきます。
サツマイモ苗の伸びも良いですが、
雑草の伸びも良いです。
けれど干し芋も高品質のものができる畑です。
自生のスイカ
たかおさんの庭先に自生してきたスイカの芽です。
踏まれないように、カバーされていました。
夏はこの場所で、草取り後に冷えたスイカをもらいます。
その時の種が芽を出しました。
そういえば、昨年もちょっと離れたところで、
スイカの芽が出て小さな実が付いたのを思い出しました。