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ツバメの巣
毎年この農家の軒下にツバメが来ます。
巣も毎年手直しして使っています。
人がいても親鳥は雛に餌を持ってきます。
巣に近づくと親鳥は近づきませんから、
人になれている訳ではありませんが、
ヒバリほど警戒心はありません。
手直しして巣を使いまわすところも
ヒバリとだいぶ違います。
限りなき舗道 1934日 成瀬巳喜男
サイレント映画ですが、ピアノ伴奏付きで鑑賞できました。
1934年の銀座の街を
色々な角度から写すシーンが続く所から映画は始まります。
そのモダンなこと。
欧米と見劣りしない街並みです。
これも日本だし、田舎での厳しい暮らしも日本です。
物語は、二人の女性、職業婦人が、成長していきます。
主人公は、絵に描いたようなおしとやかな日本女性。
もう一人は活発で、ヒロインの親友です。
ヒロインは、ふとしたことから、
上流階級の家に嫁入りします。
庶民のヒロインに対して何もないことはなく、
姑と小姑は、嫁を受け入れません。許しません。
夫は二人を抗しきれず、酒に逃げます。
ヒロインが家にいられなくなり別居した途端に事件が起こります。
それと並行して、親友は女優を夢見て挫折します。
ラストは二人共、仕切り直しの人生をスタートさせる爽やかな映画です。
良い映画です。
良いというのは、
ストーリーの展開や、人間性の追求ということではなく、
とても丁寧に造られているからです。
サイレントですから台詞は少ないのですが、
台詞は、カットとカットで現していることの
確認であるだけ位に感じました。
もちろん役者たちの演技、表情も良いし、
細かい暗示させるシーンもあり、
ユーモアもありと、
見応えがありました。
成瀬巳喜男贔屓の意見かもしれませんが、
レベルが高い作品です。
踊子 1957日 清水宏
船越英二と淡路千景の夫婦の元に、
人のものを奪うことに罪を感じない
妹の京マチ子が居候に来る所から物語ははじまります。
アリとキリギリスのように違う姉妹です。
健気な姉の淡路千景、
欲しいものは簡単に手に入れることができる妹の京マチ子。
妹は姉の旦那を寝取ります。
義兄を愛したと自分でも思っていますが、
姉の旦那だから、奪いたいから奪いました。
妹は責められる存在です。そして確信犯です。
自分が安楽に生きることができる場所を嗅ぎ分ける能力が備わっています。
義兄ともう一人の嫌らしい男も責められるべきですが、
妹にしてやられました。
姉は健気です。妹のためを、それだけのために尽くします。
けれど、増長させたのは姉です。
責められることは一切ありませんが。
人間関係は綾です。
明らかに悪い者は、もちろん自分の安楽が主ですが、
良い者を演じたい役割の者と持ちつ持たれつなのです。
そしてどう考えても、異常な状態は、
一足飛びでは誰もおかしいとするのですが、
一歩一歩では麻痺して、おかしいことに気づきません。
そんな状況に向かう三人でした。
姉夫婦は懸命に生きますが、
アリの妹は、若さと美貌を売ってアリを続けます。
でも長く続くことではありません。
ラストは、それを感じとったのでしょうか?
わからないまま終わりました。
SPAC演劇「マハーバーラタ」演出 宮城聰
婚礼で始まり、婚礼で終わりますが、
宴の盛り上がりは雲泥の差です。
観客も最初の婚礼では他人行儀ですが、
ラストは、ナラ王と苦楽を共にした後ですから、
身内としての嬉しさで盛り上がりました。
この演劇は終始笑いが絶えませんでした。
宮城總さんのユーモア溢れる演出です。
ハッピーエンドを予感させます。
そして、そのユーモアは古くからの日本文化と、
近い昭和の頃の日本語を意識しています。
どちらも日本語に託して日本語を大切にして表現されていました。
挿入される歌やギャグは昭和の、
長台詞の言い回しは古くからの日本文化を想わせます。
時に任侠風にも映る場面は、それも劇全体を通してみると、
活性していた頃の村の良さの要素であったことがわかります。
村社会が婚礼を挙げる時の祝いに他の村が駆けつける、
そんな連想もラストにはあります。
それはナラ王が諸国を回り成長したことと重ねています。
私たちは村の中でひとつひとつの役割がありました。
時にその役割を逸してしまうこともしてしまいますが、
遠回りしてまた元に戻ります。
きっと一人前というのは多かれ少なかれ一回りして
役を全うするのでしょう。
それができることができる人に対してのお祝いという儀式、
この演劇ではその楽しさを目一杯に表現しています。
社会の中で生きる以上、
私達は関わる人からの承認と祝福は不可欠です。
そのお祝いは盛大に、今も行った方が、当然良いに決まっています。
国際食品工業展2012
干し芋も今では加工食品に分類されます。
食品会社として求められる水準にするのは必須です。
そして年々その水準は高まります。
この展示会も毎年の恒例見学です。
昨今目立つのは、異物混入対策と、よりクリーンな環境です。
その展示を中心に、
印字やラベルや作業工程の管理のことなどの展示を見て回りました。
雹の穴から草が
大粒の雹が降った時から覚悟していましたが、
雑草が目立つようになりました。
この畑は、サツマイモの苗を植える前です。
有機栽培の畑では、苗を植えた時点から、
苗が伸びるのが速いか、雑草が伸びるのが速いかの競争なのですが、
草が先行してしまっています。
苗も早く植えたいので、植えながらではなく、
植えた後で時間を作って抜くしかありません。
メロンが楽しみになってきました
今年もお客さんから、黒沢進さんのメロンを頼まれています。
視察に行ったら実が付いていて、
予想よりも大きくなっていました。
私も含めて楽しみに待っている方がたくさんいます。
順調に育って欲しいですね。
麦間栽培の意外な効果
2年目になった麦間栽培ですが、
今年は麦を昨秋蒔きと今春蒔きで試しています。
その違いのひとつが草を抑える効果です。
伸びた麦を刈ることで畑を覆い草を抑えるというシナリオでしたので、
麦が伸びないところは、抑草効果を期待していませんでした。
ところが、秋蒔きの畑は麦が伸びていなくても草が生えにくくなっています。
春蒔きは、麦と草が同時くらいに伸びてきています。
秋蒔きは離れたところの麦の根が張っていて草を抑えているようです。
昔から麦間栽培は線虫(畑の中にいる虫)予防になると言われていましたが、
その効果も期待できる結果でもあります。
雛に孵っていました
ヒバリの巣を見つけ、卵を温めていたのを確認してたのですが、
雛になっていました。
近づくと親鳥は囮になって巣から出て行きます。
野鳥が巣を作る環境が、有機畑にできていることが嬉しくて、
元気に育って欲しいと思っています。
麦の間に巣があるので、
本来なら刈ってしまう麦ですが、巣の周辺は残してあります。
追伸
昨日は「芒種」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「芒種」の直接ページはこちら
芒種
今年も新しい品種を試しています
ほしいも産地で昨年かなり話題なった新品種が二つあります。
「ほしキラリ」と「紅はるか」です。
紅はるかは種芋も苗も手に入らなかったのですが、
ほしキラリは種芋の調達ができたので、苗を植えました。
これ以外にも、「クイックスウィート」「かぼちゃ芋」も
今シーズンは試しています。