月別記事

ブログ 今日のいもたつ

春の治作

110410blog1.JPG

「若狭のわかめ」
風味が良いですね。パリパリの食感も。
子供の頃からの慣れ親しん味です。
おしのぎ感覚です。

110410blog2.JPG

「ミルガイと春野菜の酢の物」
ミルガイ、浜暴風、はすいも、うどです。
ほろ苦くて、春を感じます。
春先はもっと苦味がきいていたそうです。
はるの移ろいもイメージできます。
ミルガイは一仕事ありです。
生と火を通したもの、一工夫で1ランクアップです。

110410blog3.JPG

「稚鮎の飯蒸し」
連続で春、春から初夏です。
ほろ苦味ほろ甘みの鮎が、
ひと塩とご飯でメインデッシュのような逸品になっています。

110410blog4.JPG

「お造り」
カツオ2種、アジ、鯛です。
カツオは初夏、八吾郎が女房を質に入れても食べた訳がわかります。

アジはかなりの大ぶりです。これは初夏でなく春の味、
そのままでもOK薬味とでもOK。

ワサビが美味しいと思いながら鯛を味わう。これも旨みが溢れています。

カツオもう一品は、腹の部位を包丁でかのこにしてあぶっています。
旨みがのっている部位をすごく食べやすくしています。
カツオの新しい楽しみ方です。

110410blog52.JPG

「八寸」
目がこんなに喜ぶ料理もありません。
* 九条ネギとホタルイカの酢味噌がけ
* ウマズラの肝和え
* 鯛の白子
* 蛸のやわらか煮(大根)
* たけのこ(上にはアボカドと明太子)
* たらの芽の天ぷら
* ソラマメの天ぷら
感想が書ききれません。
酒をのまないように抑えるのが大変だったことだけは伝えたいです。

110410blog6.JPG

「胡麻豆腐」
ここで出てくるタイミングに拍手。
ここしかないですよね。
そしてとても楽しみにしている料理です。さて、今日の出来は?
OK

110410blog7.JPG

「竹の子とジャガイモのオイスターソース炒め」
今日のメインです。メインディシュではないメインです。
さりげなくではなくさりげないひと品は、
治作の底力です。
竹の子の美味しさにスナップエンドウとジャガイモと木の芽をぶつけます。
こういうものを食べたいから通っていると改めて実感です。

110410blog8.JPG

「スッポン鍋」
よもぎ鍋との究極の選択で、
選びました。
美味しいものは美味しい。季節なんか関係なし。
で春がテーマをふっとばせて堪能です。

110410blog9.JPG

「竹の子ご飯」
今晩はこれを食べにきたのですね。
この上品な竹の子ご飯と、海苔のおみお付けを。
もう一度春です。

110410blog0.JPG

「デザート」
ワインゼリーがけ。
華やかな気持ちを持つことに、
控えめに思う心と、それが大事にと思う心が同居します。

今回、治作が健在ということのありがたさを認識します。
これは、茨城の農園の今の機能や、
産地の状況で今の気分が変わりますが、
とにかく今を大事にしたい。と、
治作の美味しい食事がありがたいとかみしめる時間でした。

【いもたつLife】

日時: |

たらの芽

110409blog.JPG

親しい干し芋農家のの育苗ハウスにありました。
庭先にでていた、たらの木を移植したそうです。

もう少し大きくなったら、
とれたてを天ぷらで食べるとのことです。
とても贅沢ですね。

たくさんあればおすそ分けをねだる所ですが、
少なかったので言い出せませんでした。

【芋日記】

日時: |

ひとりで干し芋つくり

110408blog.JPG

ふたつの畑を女手ひとりで、サツマイモの栽培から、
ほしいも作りまでしてしまう「みずさん」です。
男手がないので、手で除草です。
この時期はまだ草取りしても暑くないので、良いのですが。
(それでも大変です)
梅雨の時期と空けてからは大変です。

女の人の方が働き者で、生きる力を持っているのでしょうか?
みずさん以外にももう一人ひとりでやってしまう「ぎんさん」もいます。

【芋日記】

日時: |

今年も始まった感覚になります

110407blog.JPG

準備していた苗床に、種芋を伏せこみ(植える)ました。
稲藁を敷き詰めて、たっぷり水をやり、
ビニールハウスをふさいで、しばらくおきます。
温度管理して(高くなりすぎず、寒くしない)行きます。

伏せこみは、
今年も干し芋シーズンが始まったことを実感する
農作業です。

【芋日記】

日時: |

麦で抑草を考えています

110406blog.JPG

有機栽培の一番のネックは、草取りです。
病害虫も同じ位問題なのですが、
それは有機サツマイモの生命力に頼る部分です。

草取りは人がやってやらないと、生命力に頼る前に、
サツマイモが育ちません。
ですから、苗を植えたとたんから、草とさつま芋の畑での場所取りが
はじまります。

この畑では、さつま芋の畝(うね)は黒マルチ(ビニール)で、
畝の間は、麦を育ててそれを倒して敷き詰めて、
両方で草を抑えようという試みの実験畑です。

昨年の秋から準備をしていました。
麦がだんだん伸びてきました。

【芋日記】

日時: |

輪作の麦

110405blog.JPG

秋に干し芋のさつま芋の収穫が終わると、
麦を植えます。
次のサツマイモのために輪作は大事です。

自社農園では2種類の麦を植えています。
ビール麦とえん麦です。
これはえん麦なのですが、ビール麦の方が低い気温でも伸びるので、
こちらはまだあまり伸びていません。
けれど、気温が高くなってくると、えん麦は一気に伸びてきます。

【芋日記】

日時: |

メロンの本圃場の続き

110404blog.JPG

トンネル(小さいビニールハウス)の資材があるので、
この畑もメロンを栽培することがわかります。

メロンは苗作りが始まる3月上旬から収穫が終わる8月上旬まで、
毎日必ず、天候不順の日は何回も畑(苗場)に行って様子を見なければ、
良いものができない、手がかかる農産物です。

だから、畑も家の近くを選んで育てます。

【芋日記】

日時: |

庭先の野菜畑

110403blog.JPG

ほしいも農家に限らず、だいたい農家では、
多種類の野菜、場合によっては果物を
住まいの延長の畑で作っています。

ほしいも農家の場合は、春夏はシーズンオフなので、
夏野菜はたくさん・多種類・多品種作る家があります。

今は苗作りか、できた苗を植える時期です。
早い野菜は5月終わり頃から収穫で、
私もその頃から頂き物の野菜が事欠きません。

【芋日記】

日時: |

メロンの本圃場

110402blog.JPG

種をそのまま畑に蒔くこともありますが、
だいたいは苗を作ってから畑に植えます。
苗を植える畑を単に畑とも言いますが、
苗場とは分けて本圃場と言う時もあります。

メロンの場合、本圃場は念入りに作ります。
メロンはたくさんの温度が欲しいので、
地温が上がるように、ビニールを敷きます。
その上にトンネルと呼ぶ小さなビニールハウスを作り、
そこに苗を植えます。
苗は十分し育てた成苗です。

そして、風よけの麦もトンネの前後に準備しておきます。
メロン作りは農作業の中でも高度な部類に入ると思っています。

【芋日記】

日時: |

気になる種芋

110401blog1.JPG

種芋の保管には細心の注意をはらっています。

まず、2箇所保管。
温度管理、保管前の蒸気でのキュアリング(保存性が高まります)
大丈夫と思っていても、もいざ春に出してみる時は緊張します。

昨秋は、ビニールハウスを狭く区切り、
稲わらとモミガラで保管という新しい保管をしました。
その状態を確かめたのですが、
上手く行きました。芽が出ているという良い感じに保管されていました。

110401blog2.JPG

【芋日記】

日時: |