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SPAC演劇「ペールギュント」演出 宮城聰
素晴らしい感動しました。
レベルが高く、咀嚼できたことがきっと限られていると感じるばかりですが、
とても良い時間でした。
二幕に別れていて、一幕では、
ペールギュントがどうなるか、と、
双六をやっている人が何をしたいのか、の二重構造ということを示唆します。
ペールギュントは、
何でも出来る力があるのか。
ただ足掻いているのか。
双六をやっている人はペールギュントに何をさせたいのか。
ここで幕間でした。
一幕からの予想以上の波乱と、
人が持つ幻想への警告が用意されていた舞台へと二幕は進みました。
一幕からヒントはありましたが、
日本の近代史と重ねて演劇は展開されます。
重なっているのは罪です。
個の欲望とも重なっていました。
主人公ペールギュントは、いつも求めています。
満ち足りることを怖れているように映ります。
自己を確認しないといられません。
それが行動の優先になっています。
この演劇の、
今おかれている我々の、
人が持つ永遠の、
テーマです。
この演劇ではジワジワと繰り返しそこに迫ります。
そして、ペールギュントは破滅を迎えるのですが、
そこに待っていたのは自己否定されることでした。
ペールギュントは、必死に生きてきました。
生きるために、魂をも売りました。
人は物理的に生きる場面では、相対でしか計れません。
その奥の自己を守るという精神的な部分も、
おかれた環境の相対でしかいられないことも
必死に生きる中で語ります。
ペールギュントは、物理的な死とともに、
自分が自分自身でないことを悟り精神的な死を迎えます。
ペールギュントの母はサイコロをふって彼を動かしていました。
父親は世間でした。
二人からの超自我がペールギュント自身でした。
最後の場面では、光輝く扉が開きますが、
そこをくぐることはありません。
そこをくぐれないことは、絶望ではありませんでした。
もう一度ペールギュントは、振り出しにおかれます。
復活です。もう一度試練へと進む一歩目に立ちます。
そして幕。
幕の後、出演者全員で、力強い、
強い強い演奏を披露してくれます。
出演者個々のソロを交えて。
この演劇では(少なくとも私は)観客は一度死を迎えます。
そして復活します。
それを叱咤激励する力強い演奏です。
これからの人生を応援されて送り出された感動の演奏・舞台でした。
今シーズンからの実験圃場
EMぼかし肥料を作り、畑の土と混ぜて、
表面の土の温度を上げることで、
草を抑えることができるという実験をしてます。
抑えるはずの草が逆に元気、というのが途中経過です。
EM菌は嫌気の方が活発なのですが、
その環境が作れていないのが大きな原因のような感じです。
今のところ、最初のシナリオの通りに行っていませんが、
この草がこの後どうなるかは、興味深いところです。
引き続き様子を見ていきます。
川になった痕
サツマイモの畝(うね)が流されている畑があちこちにあったのですが、
たかおさんの畑も一部流されていました。
水が畝を押しのけて流れていった痕がありありとわかります。
見事に流されているので、
回りから土を盛って修復できる感じではありません。
土を運ぶことからの作業になりそうで、これはかなり大変そうです。
追伸
一昨日6月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。今月のお宝ほしいもは、“ほしいも小判”です。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
毎月お届けの「今月のお宝ほしいも」の直接ページはこちら
今月のお宝ほしいも
週初めの大雨で
通称谷底といわれている有機の畑の中で一番低い畑です。
回りから水が流れてきて、
一時サツマイモの畝(うね)の上まで水が溜まった痕跡があります。
低い場所にあった枯れ草や土が畝の上まで上がってきています。
幸いにも苗を植えていない場所が水没、
苗を植えていた場所は、高い部分だから事なきを得ました。
手もみ茶ができました
自然農のお茶を一芯二葉だけ摘み、
手でもみ、3日醗酵させて、2日天日干しで完成しました。
ほのかな紅茶の香りと上品な甘みで、
なかなかの秀作と自画自賛です。
元のお茶の素性の良さでしょうね。
有機農園の花手毬
スタッフが有機農園前にたくさんの種類の草花を育ててくれます。
毎年の定番の花の一つが「花手毬」です。
秋が深まる11月まで続く花です。
いつもは“真っ赤”な花1種類だけなのですが、
今年は4種類です。
いつもの真っ赤以外に、
濃いピンクと淡いピンク、そして白です。
赤、濃いピンク、淡いピンクは地面を這うように生長しますが、
白は、上に伸びる性格です。
ヒバリの巣
有機ほしいものサツマイモ畑に時々ヒバリが巣を作ります。
畑にサツマイモだけがある。
というのが一般栽培で、
これはサツマイモの収穫にはとても効率的です。
けれど極端な環境ですから不自然で、
それを保つためには、農薬や化学肥料が必要になります。
(逆に言えば、農薬や化学肥料を使うとそうなる)
有機栽培は多様な環境を作ることが必須なので、
畑にサツマイモだけにはしていません。
ヒバリが巣を作る=隠れる場所があるので、
巣を作ります。
鳥も賢いですから、農作業していても気がつかないような
隠れた場所に作ります。
プロの技と道具
メロン栽培の必需品に、1間くらいの棒があります。
棒の先は丸くなり、布が巻いてあります。
これでビニールハウスの開け閉めをします。
ビニールに引っかかるように、
穴を開けないように、
丁度良い塩梅で丸くて、布巻きです。
それを扱う様がまた鮮やかさです。
毎日の年季の賜物です。
おとし穴 1962日 勅使河原宏
炭鉱夫の貧しい親子が主人公です。
子供は何も言わず、事が起こるのをジッとみるだけです。
殺人事件が数回起こりますが、
動機は匂わせるだけで、はっきりしません。
強姦もおこります。
最後まで何も言わない子供は、
万引きをします。
カエルを引き裂きます。
生きる糧を求めるものに、
どこまでも非情な生活です。
全体のパイが小さいから奪い合い、
陥れる構図が描かれます。
静かな静かな映画ですが、
サイレンを鳴らしているかのようでした。
モノクロの映像に時に光りが入ります。
決して幸せになれない親子に対して、
微かな希望でしょうか。
ほしいもの試食
ほしいものお取引先の「しずてつストア」で
干し芋の試食販売を今月2店舗でやらせてもらいました。
(セノバ店・草薙店)
シーズンオフだったのですが、
なかなかの盛況ぶりでした。
2店舗ともに準備してあった試食用は早々になくなってしまい、
急遽、商品を空けて試食してもらいました。
秋になったら、また再開しようと思っています。