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リア王 1970ソ グリゴーリ・コージンツェフ

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舞台劇での表現を強調するために、
映像を加えた、だから映画になった。
そういう印象です。

力強い台詞は、役者の力量(役者もかなり厳選されたようです)
ですが、それを活かすための音楽と画があります。
シェークスピアの正当な映画化で、ソ連が国を挙げて製作されたことがわかります。

話は、個々で意見が分かれそうな内容ですが、
人が立場によって変わることは今も中世もかわりません。
また、王が地に落ちて、庶民を知る。というのも今と同じです。

自分を含めてですが、いかに正しいアウトプットをする仕組みを作るかは、
永遠の課題なのでしょう。

【いもたつLife】

日時: 2009年11月21日 07:12