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ブログ 今日のいもたつ

モーターサイクル・ダイアリーズ 2003 英/米 ウォルター・サレス

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会社の中の、会社を背景とした、一人として、
多くの人と接するのが今の自分です。
少なからずプライベートでも会社のカンバンが、
私を包んでいます。

生身の人間として、出会う、扱われる、
将来誰も思いもしない頃の、
チェ・ゲバラをただの若者として映画の中に入れています。

ゲバラが影響を受けたことを描くというよりも、
若者が何を思うか?
南米大陸にはあの頃何があったのか?
それを遠目に映しています。

現代の世界史の大きな流れの、バックを映像として持てたこと。
これからも人がもたらすたくさんの問題が、生きている限りだれもにも、
付いて回ります。
それは何故起こるのかを考える時、
この映画が語っている、物事の底流は、
思考を柔軟にさせてくれるように思いました。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

日時: 2010年05月14日 07:49