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ブログ 今日のいもたつ

定期的に掃除

集めた干し芋を置いておく倉庫も定期的に掃除します。
フォークリフトが出入りするので、土ぼこりが入ります。

【芋日記】

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禁じられた遊び 1952仏 ルネ・クレマン

戦争孤児になってしまった、まだ年端もいかない少女ポーレット(ブリジット・フォッセー)が田舎で少年ミシェル(ジョルジュ・プージュリイ)に出会ってという話です。

禁じられた遊びとは、ポーレットの死んだ愛犬を、ミシェルがお墓を作り葬ってあげたことから、ポーレットが無邪気な心で、愛犬一人眠るのはかわいそうと言うことから、死んだ虫やら小動物の墓を周りに作り、墓地から盗み出した十字架を建てることです。

ポーレットは裕福な家で育ったお嬢様、ミシェルは貧しい田舎暮らしという対照的な設定です。

パリが陥落した時代背景で、ポーランドはパリから逃げている最中で、ミシェルは田舎の村人です。そのミシェルのドレ家は隣のグーアル家とは犬猿の中で、戦時中でも諍いが絶えません。そのドレ家の親父は威張り屋、息子は牛に蹴られて死にそう。また、ドレ家の娘とグーアル家の息子も脱走兵は恋仲でロミオ&ジュリエットばりです。そして神父はいい加減というおまけ付きで、一応は情勢を気にしていますがそれどころではない様子です。

そんな中、ミシェルはポーレットの願いを適えるためにすべてを掛けます。ミシェルにとってポーレットは憧れの国から来た天使のようです。
ポーレットはそんなミシェルがいて、両親のことで悲しむこともありません。
でもこれは続かない。
二人は引き離され、ポーレットは現実を直視します。

反戦映画でもありますが、なんて大人はいい加減で自分勝手を痛烈に訴えています。いつものことながら犠牲者は弱者です。それを描いています。

リズムがよくて無駄がない脚本、とても悲しい展開ですが、子役二人の姿にそれを感じさせないという演出です。でも最後には現実が待っている。
生きていく上での普遍的なことをも示唆していると感じました。

追伸
12/22は「冬至」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「冬至」の直接ページはこちら
冬至

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

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糖に変らない部分

原料芋のデンプンが糖に変ったのが干し芋の甘さです。
玉豊は変りづらいモノが出来やすく、
そこで、それがおきない紅はるかがここ数年で作付けを増やしました。
けれど、年々紅はるかも糖に変りづらいモノが出てきています。

【芋日記】

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たかおさんのいずみ

今年も上出来のいずみ干し芋です。
今シーズンは、紅はるかも玉豊もまだ今一つの品質で、
いずみの良さが目立つのですが、その中でもピカ一です。

【芋日記】

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改良してあります。

ビニールハウスに入れるように、キャビンを取ったり、
バケット部分をフォークに変えてあったりと改良されています。
四駆なので、芋掘り時には畑にまでいって収穫に使うそうです。
ほしいも加工の今は、原料芋の出し入れ、
選別した芋の加工所への落ち込みで活躍です。

【芋日記】

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大きい芋が多い

川越の今年の紅はるかは、特大が多く、時間をかけて蒸かしています。
蒸気も強めにしています。

【芋日記】

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【spac演劇】歯車 多田淳之介 構成・演出

芥川龍之介の最晩年の「歯車」をspac総監督の宮城さんが、多田さんに演出を依頼して誕生したのが、spac版“歯車”とのこと。演目も演出家も宮城さんの指名です。
さてその内容はですが、凡人よりも世界が観えてしまう芥川の苦悩が、目に見えないはずのその感覚が、舞台上に駆け巡る、そんな劇でした。

俳優は6名、その6名は主人公が見えるモノであったり、主人公の精神世界であったり、時には主人公自身と触れ合う家族や人物だったりするわけですが、主人公にとっての生き難さであることは終始一貫しています。

舞台セットも主人公の不安定さを具現化した交錯した傾いた床で、原作からの台詞の朗読が随所にあり、それがスクリーンに映し出され、最後に崩れるという、セットを含めて流れは常に不安を煽っています。

音楽も勿論主人公の心情を表すのですが、それは彼の中で囁かれる場合と、他者に対しての場合と、他者や外の世界からの場合で、音源と方向を変換させています。

まさに狂おしさを2時間味合わせてくれますが、要所ではユーモアがあり(音楽も含めて)、息抜きっせてはくれますが、まあ、なんと主人公は生きることは辛いことだを味わっていることを感じさせ、それは観ているものに感染していまいます。

芥川はきっと常人が使える脳みそとは段違いに使えた人ではないかと思えます。その使える分、物凄い量と質の作品を遺したのは事実で、その事実の影には、他者では見えることがない私達がいる世界の行き末や、人が生きることの難さも物凄く受けてしまったのではないかと舞台を観ていて感じていました。
芥川は若くして逝ってしまいましたが、生ききった末の死だったかもしれないとも感じました。

【いもたつLife】

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恒例です

川越の紅はるかを干し芋にします。
丸広百貨店から毎年頼まれ、恒例になっています。

【芋日記】

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毎日になりました

暖かいのと、曇りや雨があったので、
天候をみながら、蒸かしたりやめたりでしたが、
やっと12月らしくなり、毎日蒸かすようになりました。
干し場もにぎやかになってきています。

【芋日記】

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紫芋のほしいもです

紫芋を干し芋加工しました。
甘くない干し芋ですが、珍しいので、少しですが欲しい方がいらっしゃいます。

【芋日記】

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