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入りきらない
新しく倉庫を建てた農家ですが、
今年は豊作でそこにも入りきっていません。
暖かい晩秋
一時寒くなりましたが、また暖かいです。
麦を蒔いていますが、芽は出るでしょう。
ほろ酔いばなし 酒の日本文化史 横田弘幸 著
古代から近代まで、日本酒がその時代のどんな存在だったか、嗜好品として、経済や税制に置いて、一話完結でリズムよく描かれています。そしてどんな品質だったかもです。
日本酒大好きな者として、とても興味深い内容で面白かったです。
想像していたよりもかなり早い段階で、かなり高品質な日本酒ができていたというのが印象的でした。
元々日本酒は日本文化の中でも重要なポジションにいるというのが自論で、伝統的に造られている日本酒を誇っていましたが、その考えも後押しされました。
鋤きこみます
収穫残りのサツマイモがそのままなので、
鋤きこみます。
追伸
11/22は「小雪」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「小雪」の直接ページはこちら
小雪
静岡産無農薬サツマイモ
ほんの少しですが静岡産無農薬の原料芋です。
ほし黄金と紅はるかです。
加工順を決めました
原料芋を加工順に定温倉庫に仕舞います。
一番奥は種芋です。
寒さ待ち
乾燥機の農家は加工が始まりそうです。
天日干し農家は寒さ待ちです。
ラブカは静かに弓を持つ 安壇美緒 著
この本を題材にした、著者の安壇さんを交えたチェロ演奏とトークのイベントに参加して、この本も手に取りました。
そのイベントでの横坂源さんのチェロ演奏が素晴らしく、読み進めていて、チェロ場面では音が響き、主人公の橘の心情、特に苦しむ展開では優しいチェロの音を聴いているようでした。
物語はスリルがあり、サスペンス要素もある、そして読みやすくて面白かったです。
大人の都合の社会的なテーマ、著作権をめぐる顛末に、映画や音楽を絡めて、また主人公の橘のトラウマからの脱却も織り交ぜてながらも、とても上手く纏めあげています。
孤独を決め込んでいた橘を通して、この世の中棄てたもんじゃないというのも共感が持てました。
【11月大歌舞伎】
【11月大歌舞伎】
【松浦の太鼓】
忠臣蔵のスピンオフで、面白い作品です。
吉良邸の隣に住まう大名の松浦は、一年経っても討ち入りが行われないことにイライラが募っています。討ち入り前夜の登場人物たちのその面持ちの劇です。
赤穂浪士の一人源吾と俳諧の師である其角との出会いのシリアス場から始まり、
其角を交えた松浦邸の句会に場を写し、ここでは素っ頓狂の松浦の喜劇になり、そこから討ち入りが成される場へと進みます。
源吾が残した句がキーになり、登場人物が配されていて話も進みます。喜劇基調でありながら、忠臣蔵の心を語っています。
仁左衛門さんのコミカルな大名ぶりは当然の見どころです。
【鎌倉三代記】
父、北条時政の命をとるか、夫三浦之介の命をとるか、時姫は逡巡するこれが良い。
男、戦士だけでなく、三浦之介の母と時姫という武家の女の気概と、戦国での庶民の心持も描かれています。
物語は今の生き方とはかなり異なる思想で展開されますが、それがまた歌舞伎らしい時代物になっています。
【顔見世季花姿繪】
歌舞伎舞踊三作品です。
華やかで女形が美しい「春調娘七種」、身体能力が見せ場の漁師二人の「三社祭」、物語としても面白い舞踊の「教草吉原雀」。
三者三様の舞台です。歌舞伎舞踊はとても好きな演目なので、堪能しました。
【11月大歌舞伎 マハーバーラタ戦記】
劇団SPACの「マハーバーラタ ナラ王の冒険」は大好きな演目で、おそらく10回は観劇しています。
そのSPAC総監督の宮城總さんが演出の歌舞伎を見逃す手はありません。今回は6年ぶりの再演です。
このマハーバラタ戦記は、物語はナラ王の冒険よりもスケールが大きく、天上界から下界まで、そして神々の思惑が人間界に伝わるかどうか、はたまた神々の使いたちの苦難の物語になっています。
三幕構成の舞台は回り舞台を駆使して一幕の中に七場の転換もあり、歌舞伎の舞台の突貫での変化の見せ所になっています。衣裳も華やかです。
宮城さんの演出はナラ王の冒険での演劇を踏まえていますが、同時に古典歌舞伎の良さも意図的に残されています。
スーパー歌舞伎のようなスペクタルなエンターテインメントではくくれない、私としては深さを感じるものでした。
演奏はSPACの俳優陣による打楽器のパートと、歌舞伎定番の浄瑠璃パートがありますがそこに違和感はありません。これも演出の上手さでしょう。