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ブログ 今日のいもたつ

輪作麦

収穫後の畑は、輪作麦の種を蒔き、
残した芋を鋤きこんでいきます。

【芋日記】

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休耕畑にまた雑草

平年よりも暖かいので休耕畑に、
またまた雑草が、いつもよりも伸びが速いです。

【芋日記】

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隙間を開けます

ボイラーを熱源で、キュアリングをするので、
収穫したサツマイモは隙間を開けて置いてあります。

【芋日記】

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【国立劇場歌舞伎 妹背山婦女庭訓 <第二部>】

開館から57年でお役目御免の国立劇場(と国立演芸場)の千秋楽公演に立ち会えました。

10年程前に初めて文楽をここで観て、演芸場には何度か落語で足を運び、歌舞伎は昨年からの「初代国立劇場さよなら公演」にできるだけ通いました。
古びてきていますが、頑丈な建物はまだ現役でも十分と思わせますが、新しく建て替える国立劇場の構想を聞くと、ホテルやレストランの併設等、利便は当然良くなるので、2029年の再開は楽しみです。

さて、最後の通し狂言「妹背山婦女庭訓」は、飛鳥時代の大化の改新が題材ですが、舞台や衣装、登場人物の思想や人生観は江戸時代に焼き直されています。
歌舞伎はそういう柔軟性があるところが時代を超えて受け継がれていること、人気を博していることが窺えます。

蘇我入鹿の謀反を阻止しようとする、藤原淡海に命懸けで手を貸す二人の女、一人は町人、一人は入鹿の妹姫、二人の一途さとそれを受け止める淡海。これはこの演目の当時の価値観です。
また鎌足の家臣鱶七の格好良さと強さ、それに対する入鹿の家臣のあれやこれやも見どころです。
また入鹿が強かで、しかも超能力者という設定も面白いです。その超能力を奪う術などは、多くのSF漫画に影響しています。

そんな楽しい芝居の最後に、舞台挨拶です。もちろんこの劇場に対しての主催者、役者、観客皆の感謝になります。立ち合えてよかったです。

【いもたつLife】

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【遠州横須賀街道ちっちゃな文化展】

掛川市の横須賀地区で開催された「ちっちゃな文化展」は、近代化されていない町並みを活かした町全体を芸術に仕立てた3日間のイベントでした。
町の家を間借りした芸術家のお披露目あり、街にいる芸術家の展示有り、街の人々の素人展示や、お祭りとして盛り上げる人たちと、ここぞとばかりに集った面々が作り出すアート体験場になっていました。
芸術家たちの作品ももちろん素晴らしいモノが多く、町の人が観光客をもてなす心も溢れてます。もう23回目ということもあり、街の人々が楽しんでしまおうという、それも無理しないでという大げさではない楽しみ方も気に入りました。

人口減で多くの転換を迎えている地方において、また、最近、芸術を身近に体感できる催しが増えてきている中、これをプロデュースした人は先見の明があると、それにも感心でした。

【いもたつLife】

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【焼津 小泉八雲記念館】

お隣の焼津に、こんな立派な記念館があるとは知りませんでした。
そして小泉八雲が焼津とこんなにも所縁があることも初めて知りました。

丁度、松江の小泉八雲記念館(他の国の記念館も)との持ち回りの版画の展示もあり小泉八雲の、今でも、そして世界的に影響を与えた偉人ということも実感しました。
そんなに広くはありませんが、常設展だけでも見ごたえがある記念館でした。

【いもたつLife】

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【藤枝市郷土資料館 昭和レトロモダン展】

昭和生まれの昭和育ちですから、懐かしいものばかりでした。
展示物が豊富で、知らないモノもあり、よくこれだけ沢山のグッズを揃えたものだと感心です、特に目を引いたのは、高度経済成長期後期を再現した家庭です。
「居間」「台所」「応接間」「子供部屋」はも~う、いかにもでした。
しかしこれを観て感じたのは、私たちは最大公約数の価値観を持つように常に洗脳されているのだということ。世の中は時代に関わらずそれが重力だと痛感しました。

【いもたつLife】

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【グランシップ 本と音楽の素敵な出会い『ラブカは静かに弓を持つ』】

このイベントは作家の安壇美緒さんの「ラブカは静かに弓を持つ」がベストセラーとなり、その内容から、安壇さんのトークとチェロの演奏が組まれた訳ですが、チェロの演奏に圧倒されました。

もちろんナビゲーターの浦久俊彦氏が聞き手となった安壇さんの話も、
チェリストの横坂源さんとのクロストークも良かったのですが、チェロのソロ、ピアノとの演奏がもう感動モノでした。

ピアニスト沼沢淑音さんのピアノの伴奏も素晴らしいのですが、あくまでチェロを活かす伴奏で、主役は横坂源さんのチェロです。
曲目も多数で多ジャンルだったこともあり、チェロがこんなにも万能で、チェロだけですべての曲が網羅できること、ピアノが加われば無敵を感じました。
17世紀の名器のチェロだったことに加えて横坂さんの腕は超一流であることが(ピアノの沼沢さんも)、素人でもわかる演奏でした。
感動と共に、演奏に終始驚きという時間でした。
この企画を開催したクランシップに感謝です。

【いもたつLife】

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夜の芹沢圭介美術館

「光の館 ヒカリノヤカタ 2023 夜の芹沢圭介美術館」と題し、
解放された一夜限りの贅沢な鑑賞でした。
企画展示は「のれん」。そして圭介の収集品。それらも見ごたえがありましたが、ライトアップされた美術館自体や庭園が幻想的で美しく、美術館を出た時は下界に戻ったような感覚でした。
夜の動物園も、夜の美術館も、そのものが持っている違う価値を見出す企画です。

【いもたつLife】

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中勘助文学記念館

静岡市の郊外にあるので資料にある当時そのままに
勘助が閑静なこの地で生活していた様子が偲ばれます。
母屋は旧家の面影そのままで、私も子供の頃頻繁に訪れた祖母の実家を想いだしました。
勘助が実際に住んでいた庵もすぐにでも使えるままになっています。
とても綺麗に清掃、整備されていて心が洗われました。

【いもたつLife】

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