エースの畑
自社の有機農園には20以上の畑があります。
その中でも一番高品質のサツマイモ(ほしいも用)ができる畑です。
他の畑と隔離している環境が、有機栽培に適しているのか、
動植物の種類も畑内外含めて豊富です。
それらが有機栽培を合っているのでしょう。
【芋日記】
自社の有機農園には20以上の畑があります。
その中でも一番高品質のサツマイモ(ほしいも用)ができる畑です。
他の畑と隔離している環境が、有機栽培に適しているのか、
動植物の種類も畑内外含めて豊富です。
それらが有機栽培を合っているのでしょう。
【芋日記】
丁度らっきょを漬けているところへ、
親しいほしいも農家に立ち寄ったので、頂きました。
もちろん晩酌のおつまみになりました。
シャキッとしていて、適度な刺激があり、
体がキレイになるように感じます。
もちろん無農薬のらっきょです。
【芋日記】
スイカもメロンもトンネルという小さなビニールハウス内で育てます。
葉っぱは違いますが、どちらもウリ科なので育ち方が似ています。
ただし、スイカの方が圧倒的に病害虫には強いです。
同じような感じで大きくなるので、そこらへんが不思議に思います。
【芋日記】
植物の生命力と太陽エネルギーの凄さと
それを効率良く取り込む例二つを観ることができます。
“ひまわり”はお馴染みですが、この時期(6月初旬)まだこんなに小さくて、
8月には大輪です。
もうひとつは“皇帝ダリア”30cmほどの苗が秋には3~4mにまで生長します。
風と寒さに要注意なので、スタッフが面倒見る気満々です。
そちらも楽しみです。
【芋日記】
農園スタッフがまめなので様々な草花を育てています。
畑や、その周辺の野草も移植しています。
木苺、トケイソウ、アルストロメディア、ブラックベリー等々
季節になると咲きます。
当たり前ですが、目の当たりにすると綺麗というよりも可愛い、
花によっては可憐な感じです。
そこに虫が集まってくるのを観ると、
心が温まれるし、田舎にいる良さに浸れます。
【芋日記】
毎年年末の年賀ギフトは塩崎さんの鉱石ふかし干し芋です。
その塩崎さんは、苗植え機を使って苗を植えます。
もちろん楽だからも使っている理由ですが、それ以外にも3つ理由があります。
1、 苗と苗の間隔が一定する
2、 苗が畝(うね)に入る深さが一定になる
3、 1反あたりの苗の本数がカウントできる
どれも機械だからできることです。
(3は植えながら数えられないことはないですが)
農業は因果関係がわかりづらいので、勘に頼ってしまいがちです。
少しでも正確なデータはとても重要です。
【芋日記】
えん麦が急に背が高くなっています。
先週は、「えん麦の間に植えると日当たりが悪いね」と話していたのですが、
今週は、「えん麦を倒さないと苗を植えることができないね」まで育っています。
今年は風が強い日が多いので、えん麦は風除けになって丁度良いと
思っていたのですが、それどころではありません。
太陽の力とえん麦の成長力に脱帽です。
【芋日記】
秋から試している麦間栽培ですが、この畑はビール麦で試しました。
予想外のことが三つ。
1、思ったよりも肥料が畑に残っていないので、麦が大きくなっていない。
初めて栽培する畑なので、それを発見できたこて良しとします。
2、畑で地力のバラつきがある。
全体的に麦が育っていないのですが、畑内でソコソコの育ちとほとんどダメがある。
これも今わかっていて良かったです。施肥の仕方を考えます。
3、実を食べられるのが早い
今、サツマイモの苗を植えている時点ですが、すでに実をかなり鳥に食べられています。
もう少し先の夏近く、虫が出る頃に鳥がくると、虫除けになったのですが。
最初の試みなので色々な発見があります。
【芋日記】
すべてにおいてとても丁寧な仕事をするのが、たかおさんです。
サツマイモの畝(うね)たてひとつでも、トラクターで畝たてした後、
丁寧に整えて行きます。
トラクターで立てたままでも大して変わらないというのも本当のところですが、
こういう農作業の積み重ねが最終的に農産物の品質に現れます。
もちろん、断然美味しい干し芋になります。
【お知らせ】
6/6は二十四節気「芒種」でした。
二十四節気考更新しました。
こちらです。
福井保久の二十四節気考
【芋日記】
期待している新しい栽培の取り組みですが、
初めてなので、あくまでテストです。
全体の2割程の畑で試しています。
従来の有機栽培の定植と並行しているのですが、
2割の面積で、一通りの品種を作付けしますので、
従来の定植の品種に合わせて苗を頻繁に植えています。
品種により違いが出てくることも実験しています。
【芋日記】