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ブログ 今日のいもたつ

倉庫前で干していました

芋掘りの最中は原料芋を畑で乾かすことができなかったので、
倉庫前で乾かしていましたが、寒くなってきたので、倉庫に入れます。

【芋日記】

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3割減

黒沢進さんを訪ねました。やはり不作で、
平年の3割減とのことです。

【芋日記】

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これだけの花も珍しい

白い花が一面に咲いています。
この時期の休耕畑のこの風景も珍しいです。

【芋日記】

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いつもなら傷んでいます

泣く泣く収穫しなかったサツマイモは、
この時期は霜が降りて傷んでいるのですが、
今年は暖かく、土に水分が多いので、発芽しています。

【芋日記】

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言われた通り


ソバは、収穫時期の見極めが難しいと言われました。
その通り、一株でも、実がついていいる、熟してきている、でも花も咲いています。

【芋日記】

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春まで伸びません

休耕畑も、冬前にトラクターを入れます。
そうすればもう寒くなるので、来春まで雑草が伸びることもありません。

【芋日記】

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残した芋と

支給された麦と、自家採取した麦を、
収穫しなかったサツマイモと共に土に鋤き込みます。

【芋日記】

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支給されます


正規品ではない、いわゆるB品の麦です。
畑に蒔くようにと、毎年支給されます。

【芋日記】

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幕末太陽傳 1957日 川島雄三


何度観ても、その精緻さに感心、歓心します。

時は幕末の品川の遊郭、街では尊王攘夷派と幕府が一触即発の中、町人がしんなり強く生きる、武士の理屈は机上だと言い放つ、この普遍の構図を、佐平次(フランキー堺)が大活躍することによって、痛烈に痛快に川島雄三は言い放っているのですが、それを傑作喜劇として作り上げています。

そのテーマに沿って「居残り佐平次」を中心に、「品川心中」「五人廻し」「お見立て」「三枚起請」これらを入れ込んでいるのですが、よくも見事に破綻なく物語として纏めています。落語好きだからもありますが、「文七元結」や「付き馬」のテイストも入り嬉しいばかりです。

そしてリズムが良い、佐平次のキャタクターが良くて、その動きがスピーディーでまた良いです。

そして随所に川島雄三にある暗部が切なく想える映画で、そこも彼の作品好きにはたまりません。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

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マイクロカプセル香害 柔軟剤・消臭剤による痛みと悲しみ 【著】古庄弘枝+被害者・発症者の声

私は40年近く前に、花粉症が発症しました。当時は当然ながら“花粉症”の言葉はなく、春になると何故こんなに苦しいのか、いてもたってもいられませんでした。

しかし、この本で知った、香害で健康をそがれてしまった人々の、発症して深刻な症状で苦しむ人々のご苦労のご苦労は想像すらできません。
なにせ、花粉症は、その存在がわからなくても、春が過ぎれば収まったけれど、汚染された空気で苦しむのは、社会にいる限り逃れられないということだからです。
身近な人が強い香りの化学製品を使っただけで、それどころか、宅配便に“移香”してしまっている“香害”でも症状が悪化してしまう現実は相当に深刻なものです。
(そしていつ私も発症してもおかしくないことも知り、この本で恐怖を覚えました)

そして現代は、強い香りの化学製品を使うのは当たり前の風潮と、使っている人自体は、まるで“香害”の自覚はなく、本人たちは“良い香り”に感じているから、事態は複雑です。

これまで世界中で起きてきた、科学文明が生んだ公害が、いち早く異常を察した少数の方の声から公になり、解消に向かったのと同じく、一日でも早く、その方向へ向かってほしいです。

また、巨大産業と経済の原理が、また問題の裏に潜み、解決もそれが妨げているという、いつもながらの構図があり、辟易してしまいますが、私がこの本を読んだ事実は、解決に向かっている一つの証であることも間違いないことでしょう。

【いもたつLife】

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