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ブログ 今日のいもたつ

乾燥機がある農家

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ある程度外気温が下がってくると、
乾燥機がある農家は干し芋作りをはじめます。
この農家では、既に全開で干し芋加工していました。

【芋日記】

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トラクター移動

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トラクター移動
普段のトラクター置き場は、干し芋置き場にするために、
離れた倉庫を借りてそこに移動します。
来春まで畑仕事はありませんから、仕舞っておきます。

追伸
11/23は「小雪」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「小雪」の直接ページはこちら
小雪

【芋日記】

日時: |

防鳥ネット

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ビニールハウスが雨除けの干し場で、
雨が降ると下まで、そうでない時は風通し良くするために、
ビニールはかなりまくれ上るようにしておきます。
そこで、脇は高い位置までネットを張ってあります。
そして前後ろは、上からネットを吊って鳥対策をします。

【芋日記】

日時: |

棚作りの次

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棚が出来たら、干し場回りの仕事です。
ネットを張り巡らせて鳥対策です。

追伸
『プレミアムほしいもセット2015』開始しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
『プレミアムほしいもセット』の直接ページはこちら
プレミアムほしいもセット2015

【芋日記】

日時: |

野菜の場所

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干し場の棚の下で野菜作りをしています。
今年は、レタス、大根、人参、白菜、コールラビです。

【芋日記】

日時: |

干し場の棚

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スライスした芋は簾(すだれ)に並べて、干し上げます。
その簾を乗せる棚が出来てきました。
ここまでくると、もう少しで干し場が完成です。

【芋日記】

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ガス抜き

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原料芋の保管倉庫です。
加工前なので、眼一杯原料芋が入っています。
13℃から15℃の定温に保つことで寒さ対策をしています。
もちろん扉は閉めていますが、芋も呼吸しているので、
二酸化炭素が倉庫内に充満します。特にたくさん入っているこの時期は
すぐに倉庫内に溜まります。
そこで定期的にガス抜きの換気をします。

【芋日記】

日時: |

有機性を保つ

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常総市の大雨が象徴するように、今年の秋大雨がありました。
大雨があると、隣接の畑よりも低い畑は、周りからの水と土砂の流入があり、
隣の畑が有機栽培ではない場合、有機性を保てなくなることが懸念されました。
そこで低い畑は、畑回りに畝(うね)を立ててライ麦を育て、
水と土砂の流入を防ぐことにしました。

【芋日記】

日時: |

寒くなるまで続けます

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畑の間に段差があると、その境の面積は結構な広さになります。
そしてその部分の草取りは欠かせません。
寒くなるまで頻繁に除草します。

【芋日記】

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真夜中のゆりかご 2014丁 スサンネ・ビア

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人はここを攻められたら、落ちてしまうボタンがあるのです。

何があっても決して取り乱れることがない、倫理的な主人公、刑事のアンドレアス(ニコライ・コスター=ワルドー)は妻アナ(マリア・ボネヴィー)との間にアレクサンダーという生まれたばかりの赤ん坊がいます。ますます幸せになっていく家族です。

ある時、アンドレアスと相棒のシモン(ウルリク・トムセン)は、通報によりアパートの一室に入ると、前科者のトリスタン(ニコライ・リー・コス)に虐待される情婦サネ(リッケ・マイ・アナスン)とともに、糞尿まみれの赤ん坊ソーフスを見つけます。

ある夜、あろうことかアレクサンダーが眠っている間に亡くなってしまいます。半狂乱になるアナ。
アナはわが子の死を受け入れることを拒否します。アレクサンダーを私から取り上げたら自殺する。本当にやりかねないアナを、なんとか眠らせたアンドレアス、シモンに助けを求めますが、シモンは飲みつぶれていました。
夜中に死んでしまったアレクサンダーと彷徨うアンドレアスに悪魔が囁いたのか、
アナに赤ん坊を授けることをします。なんと、アレクサンダーとソーフスを交換してしまうのです。

アナは代わりの子が出来て落ち着いたかに見えましたが、情緒は安定せず、投身自殺してしまいます。結局、妻も子も失ったアンドレアスは失意の底です。
それと並行して、トリスタンは、ソーフスは死んだと思い込み、このままでは殺人罪に問われると遺体遺棄し、誘拐されたと狂言します。
警察に尋問されるトリスタンとサネ。
サネは一環して遺体はソーフスではない。ソーフスはどこかにいると主張します。

アレクサンダーが亡くなってから、俄然サスペンスとしての面白さ、先が読めない展開になります。
そして、虐待していたのは実は?という大ドンデン返しもあり、上質サスペンスです。

落ち着くところに落ち着くのですが、母が子を失う喪失に勝る喪失はないことを、サネで改めて痛感します。

そして、あれほど何事にも冷静に判断、対処、行動できるアンドレアスが、妻まで失いそうになると、一転、信じられない判断、行動を起こすのです。
そのやってはいけないことと解りつつやってしまう行動に、人は屁理屈をこね回します。
「あの夫婦からソーフスを救うことになる」「は、このままでは虐待されて殺されてしまう」
彼はアナがすべてだったのです。

倫理とは、法とは、愛とは、そして感情のコントロールってどこまでやれているのか、それらを考えてしまう内容でした。

冒頭、相棒のシモンは、女房子供に捨てられて、飲んだくれ、という男でしたが、最後は名探偵ぶりを発揮。これも良かったです。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

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