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ブログ 今日のいもたつ

品種改良の目的のひとつは

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より美味しい、より収穫量が良い、病害虫に強い、早く育つ、寒に強い等々
サツマイモも色々な目的で品種改良が進められます。

兼六人参芋と安納芋とかぼちゃ芋は、似ているサツマイモです。
この中で一番原種に近いのが兼六種です。
原種に近いほど、栽培が大変です。

大変というよりも、
現代の農業は品種改良された農産物に合った栽培をしていると言った方が合っています。

【芋日記】

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干し場が出来てきています

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たかおさんの干し場です。
ビニールハウスの間に蒔いた、
風除けの麦が芽を出していました。
稲藁も敷き詰めていて、干し場作りが進んでいます。
干し場が一番準備で手がかかるところです。

追伸
11/7は「立冬」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「立冬」の直接ページはこちら
立冬

【芋日記】

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遅れていましたが最後です

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今年の収穫は10月中で終わる予定でしたが、
予想外に雨が多く、だいぶ遅れてしまいました。
ようやくこの畑が最後です。

霜が心配なので、堀り起したらすぐに収穫、
蔵に運びます。

【芋日記】

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土作りの効果がみられるようになりました

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有機栽培をはじめた当初、収穫がどうしても上がらない畑がありました。
5年ほど掛けて土作りをしてきて今年、
ようやく収穫が上がるようになってきた畑です。
それ自体も嬉しいですが、この畑で色々を経験させてもらいました。
それも大きいです。

【芋日記】

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試作畑2年目

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EM農法を一昨年から取り入れています。
EMぼかし肥料を入れたり、EM活性液をサツマイモの葉に散布しています。
この畑は2年連続で、試験している畑です。
大きくなりにくい人参芋は丁度良い大きさまで育ちました。
紅はるかや玉乙女は、干し芋にならない位の大きさまで育ちました。
連作障害もみられないし、EM農法は有機栽培でも効果がありそうです。

来年度は他の畑でも積極的に導入します。

【芋日記】

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かぼちゃ芋の名の通り

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人参芋の苗を供給しているお取引があります。
本来はかぼちゃ芋の苗が欲しいようでしたが、
タツマの人参芋(兼六種)がかぼちゃ芋に似ているということで、
引き合いがありました。

お取引先が、かぼちゃ芋の苗を送ってくれたので、
今年作付けしました。
人参芋よりも大きく育ち、その名の通りかぼちゃのようなサツマイモに育ちました。
タツマの有機農法に合っていたのかもしれません。

【芋日記】

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人参芋の名の通り

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カロテンを多く含むサツマイモを総称して人参芋といいます。
タツマの有機農園では干し芋最適な人参芋の兼六種を栽培しています。
兼六は味は抜群ですが、人参芋の名の通り、
細長い人参くらいの大きさ、細長さにしかなりません。
干し芋にできない大きさばかりができてしまいます。

【芋日記】

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芋堀りも再開

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つる刈り機でつる刈りした畑は、
手作業で長いつるを払い、
一日おくとつるがしんなりします。
そして掘り起しです。
芋堀りも再開です。

追伸
11/1に、11月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。
今月のお宝ほしいもは、“市雄さんの玉豊ほしいも”です。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
毎月お届けの「今月のお宝ほしいも」の直接ページはこちら
今月のお宝ほしいも

【芋日記】

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遅れています

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ほしいも産地に限らず雨が多い10月でした。
収穫作業がだいぶ遅れています。
つる刈りがやっと再開です。

【芋日記】

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森の中の淑女たち 1990加 シンシア・スコット

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かなり深い森の中、ほとんど人が足を踏み入れない湖畔に、
老女7人と40歳位の女性ドライバーが乗ったバスが立ち往生します。
近くの廃屋に緊急避難して、サバイバル生活が始まります。

本来なら厳しいサバイバルの様相になるところ、
この映画はそこには踏み込みません。
そこそこのゆるいサバイバルがありますが、
狙いは、老女達のこれまでの人生が何だったのか?
老いた今をどう感じているか?
老いて行く不安は何か?
そして、ゆるいサバイバル生活で出るそれぞれの個性を観る映画です。

女性ドライバー以外は、素人の(本物の)老女達とのこと。
仕草も台詞も今までの人生が乗っかっているので、
脚本があるのでしょうけれど、語る内容は生きてきた一人ひとりの物語です。
ゆるいサバイバルの中で、違う境遇ですが、同じく老いた女性同士だから醸される
人生観のドキュメンタリーのようです。

私はまだ彼女達の年齢には達していませんが、
ふりかえきれない過去がもうたくさんあります。
もちろん後悔が多いし、老いていく不安もあります。

彼女達は特殊な状況に置かれました。それは自己を見つける絶好の環境です。
人だけが、人が持つものを引きよせるのでしょう。
老女達の中には、敬虔なクリスチャン、レズビアン、一人息子を若くして失った方、
優雅に暮らしてきた方、苦労を重ねた方、内向的な方、意志が強い方、
でも皆長い年月を生きて、残り少ない時間だということを自覚しています。
だからこれまでの長い時がなんだったかを自然に感じるようになります。
それを森と湖と都会生活から離れた、結構不便なサバイバル生活が後押しします。

だれもたぶん、幸せの絶頂を感じて最期を迎えることは至難です。
でも、こんな素敵な体験が出来ているとそれに近づけそうな気がします。

身近な大切な人達とこんなキャンプがしたいですね。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

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